2019年10月14日

「どのくらいの圧」より「どんな目的で」

パルペーションセミナーにご参加くださっている方から、筋膜リリースについてのご質問を受けることが度々あります。
どのご質問も的確で、フルにお答えしたいのですが、その時間が取れません。
大枠で説明しても分かりにくく、しかもご質問の核心部分にお答えすることが出来ないのです。

筋膜を面でとらえてのリリースは特に、実際の体験が無いと、実感、納得はしづらいので、言葉で伝えるこちらも歯がゆく感じます。
オンラインでリリースの動画を見ていただいても、6、7割がた理解できるかどうかというところでしょうか。

『筋膜リリース コツのコツ』では、こうお伝えしています。

”圧をかけるときはからだから圧を届けましょう。  
手だけで圧を加えると、圧が深くなり筋膜の層をとらえ逃してしまいます。
指先のみに圧をかけると、ピンポイントで圧が深まり、筋膜の層より深い部分に圧が逃げてしまいます。
筋膜リリースで利用する手技のツールには、手掌や指先、前腕や肘などさまざまありますが、どの手技のツールを利用していても、施術者の「 手先・指先」ではなくからだの重さと方向性を利用して圧を「届けて」い ます。
筋膜をリリースしたい方向に「送る」ためには、ご自分のからだを少し浮かしたり、腰を落としたり、足に重心をかけたり、体幹を傾けたりしながら適切な圧を筋膜に加えます。

「届ける」はもしかしたら抽象的な表現かもしれませんが、圧は「届けるもの」という意識を持ってみてください。
そうすれば、筋膜の変化に柔軟に対応しながら進行方向へと圧を送ることができます。
筋膜がリリースされると、圧をかけた手は進行方向へと僅かに移動します。
強圧をかけると、その移動がわからなくなってしまいます。
筋膜が移動する感覚を体験すると、強圧で強引に筋膜を強圧で強引に筋膜を引っ張ったり押したりすることは できなくなるはずです。”
(Kindle の位置No.520-522)『初心者を上級者に変える 筋膜リリース コツのコツ』

このブログでも何度かお伝えしていますが、筋膜の層に合わせた圧を使い分けることにより、望む結果を出しやすくなります。
そして「快適な圧」と「侵襲的な圧」の使い分けも簡単にできるようになります。

「どのくらいの圧」という質問をされるのであれば「どの層をリリースしたいのですか、どういった目的をもってリリースしたいのですか?」と、逆に質問しなくてはお答えできないのです
だから5分間の休憩の間には到底伝えきれないのです。悪気はないのです。ゴメンナサイ。

講師養成.jpg

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触察ファーストステップ/木曜クラス https://step1.openpathmethod.com
9日で90筋の触察クラス/日曜クラス https://bodywork.openpathmethod.com
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筋膜リリースに興味のあるかたは
初心者クラス 木曜日開講 https://seminor.openpathmethod.com
プロ向けクラス 土曜日開講 https://release.openpathmethod.com

***斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日です
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2019年10月05日

早め、早めがお勧めです

今日から「触察ファーストステップ」土曜クラスがスタートしました!!

オープンパスの触察セミナーは、その内容をどんどん変化させています。
(本日のメルマガは小川隆之担当で、その役割について詳しく説明していますのでぜひご覧ください)

「触察ファーストステップ」は、最初から少人数性と決めていました。
その理由は、
「触察をされる側になり、触察された経験を通じて、触察への理解を深めることで、言葉で伝えづらい感覚を得ていただきたい」
という思いがあったからです。

体験を通じて”体感する”。
触察は「勉強」ではなく「体験」なので、触察を始める方にとっては、これは必須のプロセスだと思うのです。

今日の第一回目のセミナーでは、からだのいろいろな部位の触りわけをしていただきました。
各器官(例:筋、腱、靭帯、神経、血管、骨、骨のあれこれ)を触り分けることと同時に、そうした器官を触察していくときのコツをお伝えしました。

本格的な触察としては、大腿直筋と外側広筋を触りわけしましたが、どう筋肉を捕まえるといいのか、どういう動きを誘導すればいいのかを詳しくお伝えしたつもりです。

触察に関する書籍はたくさん出ているし、動画もありますが、残念ながら個人により触察の仕方が違うので
自分はどう間違っているのか??
逆に
間違わずに触察できているのか??
は、そうした情報から得ることが出来ないのです

しかも、専門書は読みづらい、理解しづらい。
初心者にとっては漢字のラレツでしかないくらいの難解さです。

それを、日常的なところに落とし込み
・この筋肉は姿勢にどう関わるのか?
・この筋肉が緊張すると、どういった症状を引き起こすのか?
・どう誘導すれば、正しく動かせるのか?

をお伝えしました。
これならば簡単に筋肉ごとの特徴を覚えやすいと思うのです。

オープンパスの触察は、「触察マラソン」と称して2003年に活動を開始しました。
しばらくは、気軽に参加できるセミナーとして様々な方に参加していただきました。
14年前の2005年に本格的に「セミナー」として様相を改めました。
その時は、15日間90,000円程度で、会場もあちこちを借りて行っていました。
活動は本格的になり、時代に見合った価格に設定を変えました。

オープンパスには絶対に譲らないポリシーが、2つあります。
1.初めてのセミナーを行う際には、人が集まらなくても頑張れると(いろいろな意味で)思える価格にする。
その後、カリキュラム内容に納得出来たら価格を少しずつ上げる。
2.複数回にわたってセミナーに参加する方に関しては、最大70%オフ※として、参加費を割り引く。

この2点です。
※一般社団法人オープンパスメソッド協会会員価格

触察ファーストステップは、初回は8回/税込み45000円でスタートしました。
また、土日とも参加の場合には、+5000円のみでどちらにも参加できるという条件です。
2回目の開催となる今回は、9月末までは8回/45000円+税金8%となり、サブスクリプション形式は無しとしました。
上記で記した通り、初回セミナーを終え、コンテンツに手ごたえを感じた時点でその後のセミナーの金額設定をする流れとなります

今後もセミナーの形式は変化する可能性があります。
時代に合わせての変化は致し方ないと思っています。
長期のセミナーに参加する気概を持つ方にとって、リーズナブルな設定ができればいいなと言う思いは(個人的には)あります。

オープンパスのメルマガを購読していただければ、割引情報などを送ることができますので、触察に興味をお持ちの方はぜひとも登録をお願いいたします。
触察、筋膜、ボディワークに興味のある方には、有益な情報をお伝えできるかと思います。

触察の良さを知り、触察を自分の技術に応用できる方が増えるよう、今後も努力を怠らない所存です。
皆様、ぜひとも今後の触察セミナーにご参加ください。
現在参加可能な触察セミナーは、日曜日の「触察ベーシック2」および木曜日の「触察ファーストステップ」です。

大手のスクールは、宣伝費や施設維持費などがかさむので、どんどん費用が高くなる傾向にありますが、オープンパスはなるべくおいでいただき易いよう工夫をしていきたいと思います。
みなさまのご支持を、どうぞよろしくお願いいたします。

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posted by MSaito at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事全般

2019年10月03日

ティッシュ配布してきました

生まれて初めて、ティッシュ配布を経験しました。

一般社団法人オープンパスメソッド協会の理事、嶋田倫子さんがFaceBookでシェアしていた広告に触発されて、動物実験廃止を訴えるJAVAという非営利活動法人に賛同・参加しています。

ヒステリックに「動物実験は悪だ、極悪だ!」と主張するのではありません。
本来であれば、動物実験の実施を義務付けられていない日用品や化粧品ですら、動物を犠牲にした実験を行ったのちに販売されている事実。
「美」を追求するための美白化粧品は、多くの動物を犠牲にしたあげく、人間の肌に白斑をもたらす結果で終わったこと(大きく報道されたので覚えている方もいらっしゃるかと思います)。
薬品を開発する医師ですら「動物実験は、人間に適応できない」と勇気をもって声を挙げています。

毛皮に対する認識も、日本は欧米と比較して低く、毛皮を「はがす」ために動物を飼育する「毛皮牧場」と呼ばれる施設は、ヨーロッパ諸国では次々に閉鎖されています。
プラダ、シャネルなどのブランドは毛皮を使う代わりに「エコファー」と呼ばれる、毛皮に似た素材を利用したコートの生産に力を入れています(毛皮=高級という考えは昭和までで、平成から令和にかけてはエコファーにお金をかけるのがリアルリッチになってきているようです。実際、そうしたブランドのコート類の高額なことと言ったら!)。

それならオマエは肉を食べないのかと言われると、言葉に詰まります。
年に数回は牛肉を食べますが、最近では魚中心、鶏肉は時々食べます。
20代のころは、乳製品だけは食べる「ラクトベジー」と呼ばれるベジタリアン的生活を送っていたこともありました。

食べるときには、生きていたその動物に思いをはせることもありますが、完全なベジタリアン(ビーガン)になるほどの意思力はありません。
肉を食べたいと思う事は正直あります。

それでも無駄な殺生はできるだけ避けていきたいと、積極的に動物実験をしないブランドの商品を購入しています。
少し値段は高いのですが、「御社の活動に賛同します」という気持ちで買っています。

価値観は人それぞれなので、肉食を批判するつもりも全くないし、他人の嗜好に口をはさむつもりはありません。
だからといって自分が大切に思う事に対する価値観を変えることもできずに、このスタンスになりました。

ティッシュ配布ですが、なかなか好調でした。
田園都市線の駅前で、お昼の時間帯に配布したのですが、30分弱で80個程度を配り終えました。
ティッシュをもらってくださって、なおかつ「ありがとう」と言ってくださる方もいて、日本てなんて良い国なんだろうとしみじみと思いました。
ティッシュを受け取ってもらうコツも見つけました(これは、ビジネスにも使えると思うのでナイショです)。

会社員も経験したし、バイトも派遣社員も経験しました。私生活でもアレコレありましたが、それでもまだまだ学ぶことは多いと実感しました。
秋空の青さが本当に心地よかったです。

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+++11月のスタートが近づいています!!+++

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posted by MSaito at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと

2019年09月27日

筋肉は鍛えるより機能させて正解!

みなさん、からだを鍛えていますか?

移動時間を短縮しようと、いつものスポーツクラブから近所のスポーツクラブに変えました。
AI機能搭載の最新式マシーンを使って、30分で全身を鍛えるという女性専用のフィットネスジムです。
45秒間のエクササイズのあと、1分間の有酸素運動が入るプログラムで、合計で30分。
「画期的だ!」と喜んでいたのですが、いかんせん、運動時間が短いのと運動量がぐんと減ったので、体重が増えました。
トレーナーがついて、一緒に有酸素運動や自重を使った筋トレをしてくれるのですが、一人で行うエクササイズの半分程度の強度なので、帰り道は逆にストレスを感じてしまい、自分には合っていないのだと判断しました。

私生活が落ち着いたので、今月からまた、これまで通っていたジムに戻ることにしました。
こちらはスポーツクラブではなく、打撃と寝技がある護身術のジムです。
2度ほど通って、自分の身体が以前のような体形に戻りつつあることに仰天しました。

身体というのは機能するための器官なので、動きに合わせて筋肉が引き締まっていくのだと思います。
個々の筋肉を鍛える、AIを使った立位を中心とした動きの少ないエクササイズよりも、全身を連動させるファンクショナルな動きのほうが、からだが引き締まるのが早いのだと思います。

以前にも同じようなことを感じたことがありました。
今は全く走りませんが、ランニングマシンで時速8km程度を1時間ほど走ることを習慣にしていた時には、走りやすいからだ(地面を蹴って前進しやすいからだ)になっていたのですが、ランニングをやめると、そうした瞬発力が途端に弱くなりました。
再びランニングを始めたところ、すぐにからだがその機能を取り戻して走りやすい状態に戻りました。

運動経験のある、なしで、どのトレーニングがあっているのかが変わってくるんだと思います。
筋トレでも十分効果があると思います。「結果にコミット」できている方もいらっしゃることですし。

昔は10月10日が体育の日で、あちこちで運動会が行われていましたが、今はどうなんでしょう?
天高く馬肥ゆる秋、にならないよう気を付けたいと思います。


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※10月以降のお申込みは、消費税が10%になりますので、どうぞご注意ください。
お申込みはお早目に!!

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2019年09月22日

SNSのゆるやかさ、そして夢について

ずっと仕事に関するブログばかり書いてきて、正直なところ、つまらなくなりました。
今までどおりに、自由に好きなことを書いていこうかと思います。

時折ですが、SNSで私生活について書いてみたりします。
先日久しぶりにFacebookを更新し、ここ半年の辛かった日々についてちょっとだけ、書いてみました。
わずか数行書いただけでしたが、留めていた気持ちを隠すことなくさらけ出すことによって、ずいぶんと気持ちが楽になりました。

SNSを上手に利用できているかというと、できていないと思います。
感情に任せて書くこともあるし、まったく更新もせずにほったらかしにしていることもあります。
正直なところ「自分について発信するのは面倒くさい」と思っていました。

けれど、気が付いたのです。
私にとってのSNSは、お会いできていない方に、お会いできない理由を上手に伝えるツールになり得るのです。
お一人お一人にメールやメッセージを伝えると、「重い」のですが、一斉にお知らせすると「ああ、連絡がないのはそういう事なのね」と暗黙の了解で理解していただけるのです。
そして、必要に応じて声をかけてくださったりそっとしておいてくださったりするのです。

わたしは生真面目と言われることが多々あるのですが、実際に仕事と私生活のけじめをしっかりとつけることができません。
だからこそ、私生活を見せるSNSに抵抗を感じるのだと思います。

仕事の延長の私生活なのか、私生活の延長の仕事なのか、白黒はっきりとつけることができる自由業なんてあるのか分かりません。
いろいろな方にお会いしてお話を伺うと、ほぼ100%の方が「生活全体が仕事と切り離せない状態になっている」との回答でした。

あと何年生きるか分かりません。
来年もこの仕事を続けているのかもわかりません。

昨夜の夢は、宇宙の原理をすべて理解できたという夢でした。
夢の中の自分は今このブログを書いている自分でしたが、生きている世界は別世界でした。
同士と共に使命を持って、使命を全うするために命を懸けて暗躍していました。
(ちなみに私は戦士的ファンタジー小説、アニメ、過去や近未来に関する制作物を積極的に読んだり観たりすることはありません。)
その同士の顔も、仲間に対する敬愛の気持ちも、今もってはっきりと思い出せます。

実生活では見たこともないだろう、そして確実に行ったこともない都市で、それなりに活き活きと生活している自分の様子が妙にリアルで目が覚めてから驚きました。
夢だったとしても、こんな、とっぴで胸が躍るような体験ができるのであれば長生きも悪くありません。

今生きているこの世でもこうした気持ちを持てるように努力し、この世を去るときには感謝の念を持って息を引き取ることができたらと思っています。

支離滅裂に思えるかもしれないブログですが、他人の目や批判を気にせず、自分の感じたことを抑制せずに自由に書いてみました。
こんなブログも、ときには書いてみたいと思います。

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