2023年07月15日

なんとなく、近況報告したくなりました

ブログの更新が滞っていました。
決してさぼっていたわけではありません。
滞りの原因のひとつは、ツイッターの投稿に時間を割いているということ。
でも、書きたいけれど心情的に気持ちがのらず書けないというのが一番の原因でした。

人間なんて、そうそう変わらない、という言葉をよく耳にします。
そうだとも思い、それは違うとも思います。

実は、そうそう変われない停滞の時期を、悪あがきをしながら過ごしていました。

アドラー心理学は、その人のものの考え方(一般的に性格と表される、物事に対する対処の傾向)はいつでも変えられるとし、性格と呼ぶ代わりに「ライフスタイル」と呼びます。

ライフスタイルは変えられるとわたし自身は信じていて、何か問題が起きた時の反応を変えよう変えようと努力を続けてきました。
スピリチュアルな考えを用いてみたり、趣味嗜好を変えてみたり、続けていたことを止めてみたり、始めてみたりと、苦しみから少しでも逃れたいと、とにかく闇雲にあれこれと試しもがき苦しみました。
亀の歩みのように、螺旋階段を登るように変化は起きていたのかもしれませんが、本人としては全く変化の兆しがみえず暗中模索の日々で、夜中に目を覚まして過去を悔いたり将来を案じたりと、眠れなくなることも度々でした。
自分が嫌で嫌でたまらず、好まない方向に堕ちていくように感じ、居たたまれない日々を過ごしていました。

世の中の情勢や、年齢、環境などが重なり、この数年間とにかく、独り深く悩んで過ごしていました。
うっそうと木々が茂り光も射さず、下草で足元が見えない山をひとり頂点を目指して上り、日の光の加減で頂点はもうすぐだろうと土くれを踏みしめる足に元気が戻る、そんな日々を過ごしています。
若くて勢いがあり、また頼れる人たちが健在だった頃には経験しようもなかった険しい道のりでした。

それでも、苦しみはいつか終わるのだなと、目の前の霧の向こうにうっすら光が見えるような、そんな日々が来ているようです。

何がきっかけで抜け出せそうになったのかと聞かれても、答えようがありません。
きっかけなど全く思い浮かばないし、無いのだと思います。
ただただ、その時期が緩やかに、潮が満ちるように訪れているような感覚があります。
忘れていた何かが戻ってくる感覚、それも淡い薄衣の色が少しだけ、ほんのり少し色づいて戻ってきたイメージがあります。

夜明け前が一番暗い、とか、必ず夜は明けるとか、this shall pass,too(これもやがて去る)とか言いますが、こうした言葉を身を以て経験しました。
本当に辛かった。
生きるのを止めてしまいたいと思ったことも、何度もありました。

無責任に言えることではありませんが、これを読んでくださっている方が同じような気持ちで日々を過ごしていらっしゃるとしたら、お気持ちはお察しいたします。
わたくしごときが偉そうに言えることでは決してありませんが、でも、きっといつか、抜け出る日が来ると思います。
久しぶりのブログでは(長文のブログを読んでくださる方は貴重です)旧友に話しかけるような文章にしたいと思い、正直なところをお伝えしました。

個人的な、面白みの無いブログをお読みいただきありがとうございます。
恥をさらすようなこんなブログを公開するべきか悩みましたが、公開しないと先に進めない気がしました。
お付き合いいただき感謝申し上げます。

今後とも、オープンパス、そして斎藤みず穂を、どうぞよろしくお願いいたします。

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2023年05月23日

フォントを変えたい

さくらブログのデザインを変えたら、フォント、フォントの大きさ、行間も変わってしまいました。
さくらサーバの仕様も変わったようで、フォントを変更するにはワードプレスから〇〇をダウンロードして…という複雑な行程があるようです。

しばらくは、不本意ながらデフォルトの仕様で利用していこうと思います。
読みづらくて申し訳ありません。
こういう問題は一体、誰に相談したらいいのでしょうね。

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2023年05月08日

アクティブイマジネーションをボディワークに活かす

ボディワークセッションにおいて。
リリース感については、間違うことなく感覚することができます。
100%に近い感じでリリースが起きているか、起きていないかはわかります。


その「リリースを得る感覚」が何かに近いと思うことがありました。
それに気が付いたのは、数年前です。
何かに近いというよりは、いつも行っていることの応用をしているように思ったのです。
そこで、それは何であるのかを探ってみました…

親しくしてくださっている方々やメルマガをご購読くださっている方々はご存じと思いますが、わたしは日常的に瞑想をしています。

何も考えずに呼吸に意識を向ける瞑想と、アクティブイマジネーションと呼ばれる心理学のユング派が好んで行った方法の、2つの方法で試みています。


※アクティブイマジネーションという瞑想法は、時に幽体離脱の方法としても利用されるようです。これに関してはまた別にお話する機会があればと思いますが、何しろこういう話題が苦手は人もいらっしゃるのと、ボディワークとは近いようで遠いような話題なので。話題には事欠かないし、お話もしたくてウズウズするのですが…。


さて、アクティブイマジネーションについて。

アクティブイマジネーションは心理学者であるカール・ユングが開発した瞑想法です。
方法としては、瞑想に近い状態で、イメージが湧きおこるのを待ちますが。
湧きおこるイメージは無意識からのメッセージであり、それらを通じて自らを理解し心の癒しや成長を狙うことが本来のアクティブイマジネーションの使い方なのですが、ボディワークのセッションでいつも使っている方法にとても近い事に気が付きました。

アクティブイマジネーションはこのように進みます。
(1)イマジネーションの出発点を決める
(2)自分自身をその出発点に配置する
(3)周囲の環境や状況を観察する
(4)観察を続け、何かが起こるのを待つ
(5)何かが起きたその変化にどう応じるかを考え、行動に移す
(6)変化の次の反応をみる

ボディワークのセッションは、アクティブイマジネーションと同様に「何かを起こす」のではなく「何かが起きるのを待つ」ことが最重要です。


・対象とする器官が筋膜であったとしても、手技のツールを出発点(リリースする部位)に配置し、広範囲にクライアントの身体を観察し、クライアントとワーカーが置かれている環境を含めてセッションの場と考える。
・そしてリリースを起こすのではなく、リリースを待つ。ただただ、待つ。
・リリースが起きたらその変化を先へ、先へと進めていく。
・最終的には立位で(つまり重力の中で)変化を確認してもらう。

まさに、アクティブイマジネーションの行程そのものなのですが、全く違う部分が一点あります。
そして、これこそが、心理療法とボディワークを絶対に交わらないものとする点です。
それは「身体的な変化を心理的なイメージと結びつけない」こと。


他で受けた身体心理療法の、身体と心理を結び付けた解釈を信じ、それを伝えてくださるクライアントさんもいらっしゃいます。
膝が痛いのはカリスマ性との関連であるとか、
筋膜に過去のトラウマが埋まっていて、それは前世の怪我から来ているとか
怒りによって腰痛が起こっているとか。
女性性を解放していないために左側に支障が出ているとか。

ですが、心理的な解釈に納得できても身体は変わっていかない現状が残っていると。

ボディワークセッションにおいでくださる方は純粋な意味での身体的変化を望んでいて、身体心理的な解釈以外の解決法が必要でおいでくださっています。

「日頃はメタ理論の話をしているクセに、心理療法で使うテクニックをボディワークに取り入れて」と批判されてしまいそうですが、身体も心理も、変容のプロセスは同じであると思います。
作る料理は違えども、料理の基礎である包丁を研ぐまでは同じ、そんなイメージで解釈していただければと思います。


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posted by MSaito at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | ボディワーク

2023年04月24日

何かが違うと教えてくれる神様

「何かに助けられている」
「何かが違う」
「今、これを急がなくてもいい」
そんな気持ちになったことはありませんか?

時々ですが、こうした気持ちになります。

頻度が高いのは「今、これを急がなくていい」
こうした気持ちになるのはセッションの準備をしている時。
特にオフィスに向かって急いでいる時に「あ、急がなくて大丈夫だ」と何の根拠もなく思うことがあります。
こんな気持ちになると、高い確率でクライアントさんから予約の時間に遅れると連絡があります。

「何かが違う」
これも時々あります。
何かが違う感じがするときは、後にも先にも行けないし、二者択一が全くできず、その場でグズグズと行ったり来たりを繰り返します。
このグズグズにはいろいろ理由がありますが、多くの場合、とりあえずと無理をして先に進んでも結局は戻ることになるときに、こうした気持ちが起こります。

それと。
オフィスにある「三峯様」、つまり埼玉県秩父にある三峯神社のお札にお参りをしてからオフィスを出ないときにこうした気持ちになります。
実際に忘れ物をしていたり(目の前に見えているのに忘れる)、忘れ物が無くても何か忘れたような嫌な気持ちがして、エレベーターに乗る前にお参りをしていないことに気が付きオフィスに戻らせられるのです。

先日、自分のセッションを終え、次のセッションの邪魔をしないようにと(セッションの合間は30分しかありませんでした)急いでオフィスを出ました。
出て、いつもの道を駅に向かって歩いているのですが、どうも「違う」という気持ちがしてなりません。
いつもとは違う方向に向かうべきであるというザワザワとした気持ちがして、いつもの道とは違う方向に向かいました。
目的地に向かう道すがらに新宿十二社熊野神社があります。
お参りしようと境内にはいりお賽銭をあげるためにお財布を開いて気が付きました。
あ、先ほどいただいたセッション料金をオフィスの片隅に置いてきたと。
次の日に取りに行ってもいいのですがなんだか落ち着かずに、小川さんのセッションが進行しているオフィスにお金を取りに行きました。

無事にセッション料金をお財布に収め、なんとなく決めた目的地に向かい目的を果たし、自宅の最寄り駅にたどり着きました。
なんだか変に疲れていて早く帰りたいのですが、自宅へと足が向きません。
ここでもまた必要のない買い物をしながらグズグズと時間を過ごし、あ、地元の氏神様へのお参りを忘れていたと思い立ち、最近ご利益を授けてくださったお礼参りに神社に足を運びました。

丁寧に御礼参りをしてスマホを見ると「オフィスに鍵を忘れていったよ」とメールが届いていました。

そうか…
まっすぐに家に帰らず、グズグズと時間をつぶしていたのには理由があったのか。
オフィスにお金を忘れたこと(熊野神社にお参りしなければ気が付かなかった)
オフィスを出る時に、三峯様に手を合わせなかったこと(お金を忘れてオフィスに引き戻されている)。
一度戻ったオフィスに鍵を忘れて自宅には入れなかった(グズグズしたのちに、氏神様にお参りをと思い出し駅近くの氏神様に滞在していた)。

こんな感じで神様たちにしっかりしろよとお声がけいただけているように感じます。
こうした不思議な偶然は今回だけのことではなく、たびたび起こることです。
ふらっとお参りをした理由が後からわかることも良くあります(今回のように、何か忘れているよ、そのまま進んでも思うようにはいかないよ、という啓示が多いのですが)。

それぞれの神様が心配してくださるのは、神様との約束事を細々と守っているからかなと思うことがあります。
三峯神社、新宿十二社熊野神社、氏神様とそれぞれに約束を結んでおり、なんとかそれを守っています。
お参りするときは自分のことは少ししかお願いしません(現世利益的なことはお願いしません)。
そうして細々と信心を続けていると「これは不思議としか思えないよね?」というような出来事が起こることがあります。
でもそれはきっと只の思いこみ、偶然です。

他人様の言動に腹立たしく思ったりすることもありますが、日本という国を平安な地として守りたいと思い、またキリスト教的な愛について考える機会もあり、以前の自分と少し違う自分が生まれていることに気が付きます。
みなさまも同じように、ご自分の小さな変化に気が付いていらっしゃるのではないでしょうか。
共に、世界平和を願えたらうれしいです。

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2023年04月01日

ボディワークについて、あくまでオープンパスのボディワークについて

オープンパスでは、2019年から月に2回(発刊当初は3回)、毎月1日と15日メルマガを発行し続けています

メルマガのタイトルは【ボディワーク&触察メール講座】で、ボディワークに関連する事柄や、触察のコツなどを中心に、クライアントさんが読んでも面白く、ボディワークに興味がある方にとって有益なメルマガにしようと奮闘しています。

今回のブログはメルマガの紹介の意図で、これまで発行してきたメルマガのコンテンツを紹介したいと思います。
お題は、勘違いされがちな「ボディワーク勘違いあるある」について。
以下、2023年2月15日発行のメルマガをご紹介いたします

【ボディワークは自分に向いている?】
ボディワークセッションを受けたいのだけれど、自分の問題をどう伝えたらいいのか分からないという相談をいただきました。
自分の問題がボディワークセッションで改善するのか知りたいというメールもいただきます。
そもそも、ボディワークとは整体なのかマッサージなのかが良く分からないというご質問もいただきます。
今回のメルマガでは、そうした疑問について、すこし専門的になりますが、考えてみたいと思います(メルマガの文章そのものですが、あえてここは変えずにブログにしました)

ボディワークを名乗る他業種もあるので、混乱がないよう、オープンパスメソッドに関してお話したいと思います。
オープンパスメソッドは解剖学をベースにし、筋膜と脳神経系に働きかけを行う、日本初・日本発のボディワーカー養成機関として23年間の実績があります

【からだにある〇〇系】
さて、まずは生理学についてお話します。

わたしたちのからだは数多くの「器官」が集まってできています。
からだを構成する器官は 「骨格系」、「筋系」、「リンパ系」、「神経系」、「内分泌系」、「外皮系」、「呼吸器系」、「消化器系」、「泌尿器系」、「免疫・リンパ系」、「生殖器系」に分けられます。
このうちでボディワークが扱うのは「筋系」と「神経系」です。
中でも「筋膜」は最重要点で、オープンパスは筋膜に着目したセッションをしています

【柔道整復、カイロプラクティック、リンパマッサージ、エステティックとの違い】
それでは他のテクニックとどう違うのかをお伝えしたいと思います。

ボディワークが取り扱うのは「筋系」「神経系」です。
一部「骨格系」を扱いますが、骨そのものを施術するのではなく、関節と関節をつなぐ「関節包」という部分に働きかけ、間接的に骨格系の施術をしています。

そうした意味でも、骨を専門とする柔道整復師さんやカイロプラクティックとボディワークは異なります

「リンパ系」の施術をするのが、リンパマッサージ。
リンパ液はリンパ管内を一定方向に流れています。そのリンパ液を"流す"のがリンパマッサージの目的です。
対してボディワークがとらえるのは「筋膜」です。
筋膜をとらえるまでの段階でリンパ管に触れますが、リンパ液を流しはしません。
また、筋膜をリリースする方向は一方向ではなく、筋膜の状態に合わせてリリースの方向が決まります。

「外皮系」は皮膚、髪、爪を指しますので、これはヘアサロンやネイルサロンなどのサロンワークになります。
エステサロンもここに分類されます。
オープンパスの「フェイシャルリリース」は表情筋という筋肉(筋系)への働きかけですので、エステサロンとは異なる効果を狙っています。
リフトアップをする際にも、頭蓋骨の形状を考慮し、表情筋と腹部、表情筋と仙骨までの関連を考えた上で表情筋のリリースを行います。

「呼吸器系」、「消化器系」、「泌尿器系」、「免疫・リンパ系」、「生殖器系」
基本的に、こうした器官はボディワークでは扱いません。
筋膜のねじれや拘縮に関連して、こうした器官に不具合が起きている場合は、筋膜の状態を整えることで、二次的に機能が整うことがあります


【からだの4つの機能とボディワーク】
もう少し違う視点で、ボディワークの特徴を見てみましょう。
からだの器官が担う、4つの働きとボディワークについて考えてみます。
1.運動を行なう器官
2.情報を処理する器官

3.物質を交換する器官
4.物質を輸送する器官
このうち、ボディワークが対象とするのは1.運動を行う器官と、2.情報を処理する器官です。

【筋肉の不快感や痛み、からだを動かすときの不快感や痛みに】
運動を行なう器官には、筋系と骨格系が該当します。

筋系ー>骨格と協力してからだを動かす。
自分で動かせる随意筋と、内臓のように自分で動かせない不随意筋がありますが、動きに関わる随意筋はボディワークセッションの対象となります。

骨格系ー>筋肉と協力してからだを動かす。骨、骨膜、靭帯から作られている。
骨格系の「骨膜」「靱帯」はリリースの対象です。

怪我(捻挫などの怪我)、外傷(傷)、手術などが原因でからだが動かしづらくなったり、姿勢が崩れてきた時などは、整形外科でも手の施しようがありません。
こうした症状こそボディワークが得意とするところ
です。

【パフォーマンスアップや動きの変容に】
情報を処理する器官として、感覚器系と神経系が挙げられます。

感覚器系ー>外部からの情報を得る。
神経系(脳神経系)ー>外部から取り入れた情報を処理してからだを動かす。

筋膜が整い、動きやすくなったとしても、動きの司令塔が働かなくては変化が生まれません
筋膜に分布する神経細胞と、からだを動かすときの司令塔(情報処理)を変えるのがボディワークの目的です。

武術、各種パフォーマンスなど、自己観察を行いながら動くような技法のパフォーマンス向上や、力まず動くことで可動域が上がるような技法(楽器の演奏や太極拳、ヨガなど)のブラッシュアップなどに、ボディワークは役立ちます

【これは専門外…でもないかも?】
物質を交換する器官(呼吸器系、消火器系、生殖器系、泌尿器系)に直接働きかけることはありません。
ですが、呼吸がラクになったり、消化器官の動きが活発になったり、排泄がスムーズになるということは、セッションの良結果としてよくご報告をいただいています。
物質を郵送する器官である、循環器系や内分泌系に働きかけることもありません。
心理的な気付きや無意識に働きかける意図でセッションすることもありません。
それにも関わらず、クライアントさん自らが気づいてくださることが多々あり驚かされます。

【こんな悩みに】
長くなりましたが、
〇慢性的な不快感(筋系)、
〇消化器官の不具合(内臓マニピュレーション)、
〇動作(動き)の改善(感覚器+脳神経系)、
〇過緊張(心理的なものでなければ感覚器の働きを高めることで緊張の操作ができます)、
〇パフォーマンスアップ(筋系+脳神経系)、
〇表情筋リリース、
〇姿勢の改善、
〇瘢痕による身体の不具合

などなど、幅広い悩みに対処できるのがオープンパスメソッドです。

ということで、ボディワーカーによって得意分野が違いますし、その他のさまざまな事情で「できること」「できないこと」が違ってきます。
セッションを受けたいと思われたら、ご自分の希望をなるべく細かく説明し、対処してくれそうなワーカーを探すことをおススメします。

よく「どなたかボディワーカーを紹介してください」と言われ、その方が住んでいる地域のボディワーカーを紹介しますが、残念なことに大概「がっかり」されます。
紹介したワーカーのセッションを受けたこともなく、お問い合わせいただいた方から近いからと紹介する私の責任ですが、申し訳ない事に紹介をして感謝された試しがありません。
何事もそうかと思いますが、とりあえずはトライ&エラーで複数のワーカーのセッションを受けてみるのも良いかも知れません。

お近くの方も遠方の方も、ぜひ一度、セッションにお越しください。

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