2019年12月12日

触察ファーストステップ2020年春期

本日は「触察ファーストステップ」木曜日クラスの日です。
第7回目です。
肩回りの筋肉が対象です。

来年度の「触察ファーストステップ」のスケジュールが決まりました。
http://step1.openpathmethod.com/
内容をリニューアルしました。

月2回×2時間で、ゆっくりペースで進むクラスです。
受講生さんがモデルになり、講師の触察を受けることができるので、理解も上達も早いのが特徴です。

こんな方は、ぜひご参加ください。
◇スクールや専門学校では、筋肉の触察(触り分け)を教えてもらえなかった…
◇大きな筋肉の場所は「だいたい、なんとなく」わかる。筋の働きはアバウトにわかる。これでいいのかな…
◇現場で仕事をしているのに、いまさら「わからない」とは言えない。
◇セラピストとして活躍中だけど、自分の技術に不安…
◇触察だけ、復習したい。

触察ができる11のメリットはぺらいちでご覧ください。
https://step1.openpathmethod.com
金額もそのままで、早割もご用意しました

みなさまのご参加をお待ちしております。

ファーストステップ.png

***斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日です
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2019年12月03日

ゴリゴリしているのは腱です

この頃、物忘れがひどくて困っています。
セミナー終了後に「これをブログに書こう」と思っているのに、帰るとすっかり忘れています。

同時に時間の感覚が少しおかしくなっていて、現地に到着する1時間前に準備を始めたりすることがあります。
せめて2時間前に準備を始めなくては間に合わないのですが…。
移動時間のことがすっぽり頭から抜けて、おおまじめに用事の1時間前から化粧を始めたりします。

徒然に書いていたら、書きたかったことを思い出しました。

筋膜の感受性について、ちょっと触れようと思っていたのでした。
第六回目の「触察ファーストステップ」、背部の触察のときにお伝えしました。

触察をしていると、筋腹の中に腱が走っている筋肉があることに気がつきます。
こりこり固い触感があるので「こってますね」などと押す人が多いという話を聞きます。
腱だから固いのは当たり前です。
固い感じがあったとしても、コリではありませんから、必ずしも痛みがあるわけではありません。
「こっていますね」といってゴリゴリしているのは「腱」です。

刺激を感じるとしたら、それは表在感覚が働くからです
麻酔などで感覚神経がマヒしているのなら、傷をつけても何も感じません。
歯の麻酔が冷めないうちに食事をして、うっかり口の中を噛んでも全く何も感じず、何かを噛んだ感覚しかないのを思い出してみてください。
そして、腱や靭帯は感受性が高い(機械刺激に反応しやすい)ので、刺激を感じやすいのです。

力づよく動ける構造であるよう筋肉の中に腱が存在しているのに、それをゴリゴリと押すのはよろしくないのは想像に難くありません。

筋肉についての正しい知識も精確な触察も、的確で安全な施術のためには必要だということが伝われば幸いです。

2020年3月から、「触察ベーシック1(骨指標)」「触察ベーシック2(90筋)」のセミナーがスタートします。
詳細はこちらをご覧ください。https://bodywork.openpathmethod.com/


触察90筋.png
※スケジュールは変更となる可能性があります


***斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
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※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日です
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posted by MSaito at 22:42| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事全般

2019年12月02日

メルマガの内容をチラ見せいたします

メルマガ配信を始めてから早や半年が経とうとしていることに、心底びっくりしました。
5が付く日に(5日、15日、25にち)月に3回の配信ですが、ステップメール形式で5回に渡って送った「触察無料セミナー」や号外編を含め、25通のメールマガジンを配信したことになります。

さて、前回のメルマガの評判が思いのほかよかったので、一部をこちらのブログでも紹介しようと思います。
2019年9月25日に送信したメルマガです。

「触察&ボディワークメール講座」
生きている人体の観察から知る「筋膜」

今回は筋膜について新たに得た知識についてお話します。

筋膜とは線維のつながりである
「筋膜は、筋膜というシート状の組織がネットワーク状につながったものである」

筋膜について、そういう知識はお持ちかと思います。
膜なのに、ネットワーク上につながる?
クモの巣のようにつながっていると表現している書籍もあります。
でも、よく考えたら不思議な表現ではありませんか?

ネットワーク上というのはひとつポイントが次のポイントにつながるイメージです。
クモの巣も、ウェブ=web(つながり)をイメージしています。
筋膜はからだ全身をおおい、それぞれに影響を与えあっていることを、「ネットワーク」「ウェブ」という言葉があらわしています。

果たして筋膜は、そうしたつながり方をしているのでしょうか

内視鏡を使って、10〜60倍の倍率で「生きている人間の組織」を観察すると、その構造は思った以上に複雑であることがわかりました

観察をした外科医は、その形状を『網目に織り込まれたネットワークが現れる…微小空胞は、交差する原線維の間にある腔で作られる立体である』としるしています。
組織をつくる原線維は、実は立体であることがわかったのです

線維と線維の間にはなにもない空間が存在し、その空間は多面体で規則性はなく、三角形だったり、六角形だったり、もっと複雑になっていることもあるそうです

また走行にも規則性はなく、垂直、斜めなど縦横無尽で密度が変わることもあるようです。

original.gif

表皮から筋膜までの複雑なつながりと関係性
オープンパスでは、筋膜の触りわけをするときに「表皮⇒真皮⇒脂肪層⇒浅筋膜、深筋膜」と繊細に触りわけをします。
ところが、最近では「表皮⇒脂肪層⇒浅筋膜」と説明するケースが出てきました


どうしてだと思いますか?
面倒くさいから?
違います。
表皮と真皮の間に分離はないということが分かったからです。
それならば、適度な圧で触れることにより、すぐに脂肪層に到達できるという考えからです


表皮、真皮と脂肪層の間にはしきりのような組織が存在し、脂肪層の”中”に「浅筋膜」が存在します。
脂肪層の”下”と思われていた浅筋膜は、脂肪層の”中”にあったのです

筋膜層.jpg

浅筋膜の特徴
浅筋膜という概念は20世紀になって再度その存在について研究が進められ、その存在が認識されました。
からだの組織に関する研究は、医療器械の進化とともに深みを増しています。

表皮から浅筋膜までの深さで皮膚を切ってしまうと、その傷口は大きく広がることから、研究した外科医は「浅筋膜の役割は、ひっぱりを強く保ち、その上に位置している表皮や真皮の形状の安定性に役立っているのでは」と推定しています

オープンパスメソッドレジスタードマークボディワーカー(インテグレーティブボディワーカーの方は)この浅筋膜をあつかったときの「触れる圧」や、浅筋膜操作によって、構造やバランスが大きく変わったことを思い出してください。

原繊維という存在
わたしたちは、からだについて「パーツのよりあわせ」のような視覚的イメージを持っているかと思いますが、実のところ、わたしたちのこのからだは「微小空胞」という3次元構造をもつ原線維から成り立っています。

からだというケージの中(腹腔)に収まっている内臓もまた、はじめから確固とした内臓として存在しているのではなく、原繊維がその機能に合わせた密度や形態を形作っているのです。

原繊維が軟部組織をつくりあげている最小器官だとすれば、筋膜も内臓も、リリース方法にそう大きな差が無いことも納得できます


これまで筋膜はさまざまなイメージでとらえられてきましたが、その定義はまだ統一されていません。
解剖学的見地や、治療的見地など、専門の領域により異なることに注意をして、学術書を読むことをお勧めします。

※メルマガでは「専門書」と書きましたが、ここで学術書と訂正させていただきます。


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この回は、少し固い文体で専門的な内容でしたが、柔らかい文体でくだけた内容を盛り込むこともあります(恋ばなを盛り込んだこともありました)。
これまで9割を(斎藤)が書き、時々小川が担当する感じです。
前半はわたし、後半を小川が担当したこともありましたが、それぞれの文章の違いをお楽しみいただけたかと思います(?)。
がんばって書いていますので、ぜひメルマガ登録をお願いいたします。
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こうした情報を基に、12月5日(木曜日)の「初心者を上級者に変える筋膜リリース」の講座は構成されています
12月3日(火曜日)日付が変わるまで、あと1名様のみご参加いただけます
お申込みはこちらのサイト下部からお願いいたします。
迷っている方、総復習のような内容になりますのでこの機会にぜひご参加ください。
  ⇩  
https://seminor.openpathmethod.com (開けない時はhttps://をつけずに開いてみてください)


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posted by MSaito at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | お仕事全般
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