2019年12月02日

メルマガの内容をチラ見せいたします

メルマガ配信を始めてから早や半年が経とうとしていることに、心底びっくりしました。
5が付く日に(5日、15日、25にち)月に3回の配信ですが、ステップメール形式で5回に渡って送った「触察無料セミナー」や号外編を含め、25通のメールマガジンを配信したことになります。

さて、前回のメルマガの評判が思いのほかよかったので、一部をこちらのブログでも紹介しようと思います。
2019年9月25日に送信したメルマガです。

「触察&ボディワークメール講座」
生きている人体の観察から知る「筋膜」

今回は筋膜について新たに得た知識についてお話します。

筋膜とは線維のつながりである
「筋膜は、筋膜というシート状の組織がネットワーク状につながったものである」

筋膜について、そういう知識はお持ちかと思います。
膜なのに、ネットワーク上につながる?
クモの巣のようにつながっていると表現している書籍もあります。
でも、よく考えたら不思議な表現ではありませんか?

ネットワーク上というのはひとつポイントが次のポイントにつながるイメージです。
クモの巣も、ウェブ=web(つながり)をイメージしています。
筋膜はからだ全身をおおい、それぞれに影響を与えあっていることを、「ネットワーク」「ウェブ」という言葉があらわしています。

果たして筋膜は、そうしたつながり方をしているのでしょうか

内視鏡を使って、10〜60倍の倍率で「生きている人間の組織」を観察すると、その構造は思った以上に複雑であることがわかりました

観察をした外科医は、その形状を『網目に織り込まれたネットワークが現れる…微小空胞は、交差する原線維の間にある腔で作られる立体である』としるしています。
組織をつくる原線維は、実は立体であることがわかったのです

線維と線維の間にはなにもない空間が存在し、その空間は多面体で規則性はなく、三角形だったり、六角形だったり、もっと複雑になっていることもあるそうです

また走行にも規則性はなく、垂直、斜めなど縦横無尽で密度が変わることもあるようです。

original.gif

表皮から筋膜までの複雑なつながりと関係性
オープンパスでは、筋膜の触りわけをするときに「表皮⇒真皮⇒脂肪層⇒浅筋膜、深筋膜」と繊細に触りわけをします。
ところが、最近では「表皮⇒脂肪層⇒浅筋膜」と説明するケースが出てきました


どうしてだと思いますか?
面倒くさいから?
違います。
表皮と真皮の間に分離はないということが分かったからです。
それならば、適度な圧で触れることにより、すぐに脂肪層に到達できるという考えからです


表皮、真皮と脂肪層の間にはしきりのような組織が存在し、脂肪層の”中”に「浅筋膜」が存在します。
脂肪層の”下”と思われていた浅筋膜は、脂肪層の”中”にあったのです

筋膜層.jpg

浅筋膜の特徴
浅筋膜という概念は20世紀になって再度その存在について研究が進められ、その存在が認識されました。
からだの組織に関する研究は、医療器械の進化とともに深みを増しています。

表皮から浅筋膜までの深さで皮膚を切ってしまうと、その傷口は大きく広がることから、研究した外科医は「浅筋膜の役割は、ひっぱりを強く保ち、その上に位置している表皮や真皮の形状の安定性に役立っているのでは」と推定しています

オープンパスメソッドレジスタードマークボディワーカー(インテグレーティブボディワーカーの方は)この浅筋膜をあつかったときの「触れる圧」や、浅筋膜操作によって、構造やバランスが大きく変わったことを思い出してください。

原繊維という存在
わたしたちは、からだについて「パーツのよりあわせ」のような視覚的イメージを持っているかと思いますが、実のところ、わたしたちのこのからだは「微小空胞」という3次元構造をもつ原線維から成り立っています。

からだというケージの中(腹腔)に収まっている内臓もまた、はじめから確固とした内臓として存在しているのではなく、原繊維がその機能に合わせた密度や形態を形作っているのです。

原繊維が軟部組織をつくりあげている最小器官だとすれば、筋膜も内臓も、リリース方法にそう大きな差が無いことも納得できます


これまで筋膜はさまざまなイメージでとらえられてきましたが、その定義はまだ統一されていません。
解剖学的見地や、治療的見地など、専門の領域により異なることに注意をして、学術書を読むことをお勧めします。

※メルマガでは「専門書」と書きましたが、ここで学術書と訂正させていただきます。


::::::
この回は、少し固い文体で専門的な内容でしたが、柔らかい文体でくだけた内容を盛り込むこともあります(恋ばなを盛り込んだこともありました)。
これまで9割を(斎藤)が書き、時々小川が担当する感じです。
前半はわたし、後半を小川が担当したこともありましたが、それぞれの文章の違いをお楽しみいただけたかと思います(?)。
がんばって書いていますので、ぜひメルマガ登録をお願いいたします。
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こうした情報を基に、12月5日(木曜日)の「初心者を上級者に変える筋膜リリース」の講座は構成されています
12月3日(火曜日)日付が変わるまで、あと1名様のみご参加いただけます
お申込みはこちらのサイト下部からお願いいたします。
迷っている方、総復習のような内容になりますのでこの機会にぜひご参加ください。
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posted by MSaito at 22:36| Comment(2) | TrackBack(0) | お仕事全般

2019年10月05日

早め、早めがお勧めです

今日から「触察ファーストステップ」土曜クラスがスタートしました!!

オープンパスの触察セミナーは、その内容をどんどん変化させています。
(本日のメルマガは小川隆之担当で、その役割について詳しく説明していますのでぜひご覧ください)

「触察ファーストステップ」は、最初から少人数性と決めていました。
その理由は、
「触察をされる側になり、触察された経験を通じて、触察への理解を深めることで、言葉で伝えづらい感覚を得ていただきたい」
という思いがあったからです。

体験を通じて”体感する”。
触察は「勉強」ではなく「体験」なので、触察を始める方にとっては、これは必須のプロセスだと思うのです。

今日の第一回目のセミナーでは、からだのいろいろな部位の触りわけをしていただきました。
各器官(例:筋、腱、靭帯、神経、血管、骨、骨のあれこれ)を触り分けることと同時に、そうした器官を触察していくときのコツをお伝えしました。

本格的な触察としては、大腿直筋と外側広筋を触りわけしましたが、どう筋肉を捕まえるといいのか、どういう動きを誘導すればいいのかを詳しくお伝えしたつもりです。

触察に関する書籍はたくさん出ているし、動画もありますが、残念ながら個人により触察の仕方が違うので
自分はどう間違っているのか??
逆に
間違わずに触察できているのか??
は、そうした情報から得ることが出来ないのです

しかも、専門書は読みづらい、理解しづらい。
初心者にとっては漢字のラレツでしかないくらいの難解さです。

それを、日常的なところに落とし込み
・この筋肉は姿勢にどう関わるのか?
・この筋肉が緊張すると、どういった症状を引き起こすのか?
・どう誘導すれば、正しく動かせるのか?

をお伝えしました。
これならば簡単に筋肉ごとの特徴を覚えやすいと思うのです。

オープンパスの触察は、「触察マラソン」と称して2003年に活動を開始しました。
しばらくは、気軽に参加できるセミナーとして様々な方に参加していただきました。
14年前の2005年に本格的に「セミナー」として様相を改めました。
その時は、15日間90,000円程度で、会場もあちこちを借りて行っていました。
活動は本格的になり、時代に見合った価格に設定を変えました。

オープンパスには絶対に譲らないポリシーが、2つあります。
1.初めてのセミナーを行う際には、人が集まらなくても頑張れると(いろいろな意味で)思える価格にする。
その後、カリキュラム内容に納得出来たら価格を少しずつ上げる。
2.複数回にわたってセミナーに参加する方に関しては、最大70%オフ※として、参加費を割り引く。

この2点です。
※一般社団法人オープンパスメソッド協会会員価格

触察ファーストステップは、初回は8回/税込み45000円でスタートしました。
また、土日とも参加の場合には、+5000円のみでどちらにも参加できるという条件です。
2回目の開催となる今回は、9月末までは8回/45000円+税金8%となり、サブスクリプション形式は無しとしました。
上記で記した通り、初回セミナーを終え、コンテンツに手ごたえを感じた時点でその後のセミナーの金額設定をする流れとなります

今後もセミナーの形式は変化する可能性があります。
時代に合わせての変化は致し方ないと思っています。
長期のセミナーに参加する気概を持つ方にとって、リーズナブルな設定ができればいいなと言う思いは(個人的には)あります。

オープンパスのメルマガを購読していただければ、割引情報などを送ることができますので、触察に興味をお持ちの方はぜひとも登録をお願いいたします。
触察、筋膜、ボディワークに興味のある方には、有益な情報をお伝えできるかと思います。

触察の良さを知り、触察を自分の技術に応用できる方が増えるよう、今後も努力を怠らない所存です。
皆様、ぜひとも今後の触察セミナーにご参加ください。
現在参加可能な触察セミナーは、日曜日の「触察ベーシック2」および木曜日の「触察ファーストステップ」です。

大手のスクールは、宣伝費や施設維持費などがかさむので、どんどん費用が高くなる傾向にありますが、オープンパスはなるべくおいでいただき易いよう工夫をしていきたいと思います。
みなさまのご支持を、どうぞよろしくお願いいたします。

表紙P.png


触察ファーストステップ/木曜クラス https://step1.openpathmethod.com
9日で90筋の触察クラス/日曜クラス https://bodywork.openpathmethod.com

::::
筋膜リリースに興味のあるかたは
初心者クラス 木曜日開講 https://seminor.openpathmethod.com/
プロ向けクラス 土曜日開講 https://release.openpathmethod.com

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posted by MSaito at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事全般

2019年09月27日

筋肉は鍛えるより機能させて正解!

みなさん、からだを鍛えていますか?

移動時間を短縮しようと、いつものスポーツクラブから近所のスポーツクラブに変えました。
AI機能搭載の最新式マシーンを使って、30分で全身を鍛えるという女性専用のフィットネスジムです。
45秒間のエクササイズのあと、1分間の有酸素運動が入るプログラムで、合計で30分。
「画期的だ!」と喜んでいたのですが、いかんせん、運動時間が短いのと運動量がぐんと減ったので、体重が増えました。
トレーナーがついて、一緒に有酸素運動や自重を使った筋トレをしてくれるのですが、一人で行うエクササイズの半分程度の強度なので、帰り道は逆にストレスを感じてしまい、自分には合っていないのだと判断しました。

私生活が落ち着いたので、今月からまた、これまで通っていたジムに戻ることにしました。
こちらはスポーツクラブではなく、打撃と寝技がある護身術のジムです。
2度ほど通って、自分の身体が以前のような体形に戻りつつあることに仰天しました。

身体というのは機能するための器官なので、動きに合わせて筋肉が引き締まっていくのだと思います。
個々の筋肉を鍛える、AIを使った立位を中心とした動きの少ないエクササイズよりも、全身を連動させるファンクショナルな動きのほうが、からだが引き締まるのが早いのだと思います。

以前にも同じようなことを感じたことがありました。
今は全く走りませんが、ランニングマシンで時速8km程度を1時間ほど走ることを習慣にしていた時には、走りやすいからだ(地面を蹴って前進しやすいからだ)になっていたのですが、ランニングをやめると、そうした瞬発力が途端に弱くなりました。
再びランニングを始めたところ、すぐにからだがその機能を取り戻して走りやすい状態に戻りました。

運動経験のある、なしで、どのトレーニングがあっているのかが変わってくるんだと思います。
筋トレでも十分効果があると思います。「結果にコミット」できている方もいらっしゃることですし。

昔は10月10日が体育の日で、あちこちで運動会が行われていましたが、今はどうなんでしょう?
天高く馬肥ゆる秋、にならないよう気を付けたいと思います。


********10月、11月からのセミナー*******
「コツをつかんで一足飛びにリリース上級者になる筋膜セミナー」
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「達人の手を 手に入れる 悩み別 深部筋膜リリースセミナー」
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※10月以降のお申込みは、消費税が10%になりますので、どうぞご注意ください。
お申込みはお早目に!!

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posted by MSaito at 12:36| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事全般
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