2016年02月22日

リラックスすることと眠ることは別なのでは?

先日、facebook pageにオープンパスメソッド(R)の特徴をご紹介しました。
https://www.facebook.com/openpath/

オープンパスメソッドの特徴.jpg

オープンパスメソッド(R)はリラクゼーションテクニックとしての活用もできますが、リラクゼーションという意味合いは、意識を弛緩させ、完全にワーカーにお任せ状態になるという意味合いではありません。
副交感神経を優位にさせることを目的としていますが、それとと同時に、ボディワークの特徴である体性感覚を高める意図を以てセッションを行っています。
だから身体感覚が変わり、構造(姿勢)が変わります。

なぜか、リラックスすることと眠ってしまうことが同意語としてとらえられているようです。
疲れて→寝てしまった。
退屈で→寝てしまった
リラックスして→寝てしまった
というように、原因論的に眠気が起こるのに、リラックス=眠くなるという勘違いがワーカー、クライアントさん(お客さん)ともにあるようです。
眠るためにマッサージを受ける方もいらっしゃるようですが、ここではそうしたケースは別物として扱わせてください(昼寝のためにフランスの画家の名前を冠した某喫茶店に行く、と同様の因果関係がここにはあるので)。

ボディワークのテクニックをお伝えしていてよく聞くコメントは「お客さんがリラックスしているときに動いてくださいなんて言えない」というコメントです。
リラクゼーション出身の方に多いコメントです。
厳しいことを言いますが、リラックスしてもらいながらも動いてもらうなんて簡単なことです。
ワーカー自身がセッションを受けつつ動くことの心地よさを体験していないからこそ、動いてもらうことを躊躇してしまうのではないでしょうか。
自らの体験がないためにクライアントさんに動いてもらえないとしたら…動きがリラクゼーションを邪魔するような言い分を聞くと非常に疑問を感じてしまいます。

経験から言うと、クライアントさんは自分にとって気持ちが良いことであれば、意識水準が下がっていて半分眠っている状態でも動いてくれますし、高いお金を払って眠りに来ているとは考え難いのです。
例え10分1000円のセッションをしていたとしても、クライアントさんに快の経験を伝えることができれば意識ははっきりしないながらもこちらの誘導に従ってくださいます(これも経験からの発言です)。
オープンパスは眠ることを目的としたクライアントさんがいらっしゃらないからこその意見だといわれるかもしれませんが、少なくとも私のクライアントさんは最初は眠るつもりで来ても、セッションを続けるうちに「もったいないので寝ません」というクライアントさんが100%です。

業界的にはナイショにしておいた方がいいかもしれませんが「眠ってくれた方が楽」なのは確かです。
でも、眠らせず興奮させず、心地よく動きながら身体と意識を変えていくことこそがボディワークの醍醐味だと思います。

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オープンパス パルペーションインテンシブセミナー<次回は2月28日です>
時間枠:10:00−13:00 14:00−17:00 各3時間
会場:オープンパス・オフィス(東京都新宿区西新宿4−32−4)
講師:小川隆之、斎藤瑞穂
毎回のカリキュラムはこちらをご覧ください。http://baucafe.sblo.jp/article/172739339.html
オープンパストレーニング公式サイト http://openpathmethod.com
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2016年02月11日

副鼻腔炎を解剖生理学的に考えてみました

体調が思わしくなかったので、自分なりにいろいろと要因らしきものを調べてみました。

cervicle.jpg

fc.jpg



たとえば副鼻腔炎などで頭蓋骨内部に内圧がかかるとします。
炎症がおこる上顎洞は蝶形骨と隣接しており、蝶形骨は縫合で15種23個の頭蓋骨に影響を与えるため、縫合がずれて頭蓋骨は変形します。
また、上顎洞は内耳と間接的につながっています。
副鼻腔炎が中耳炎を起こす原因はここにもありそうです。
内耳には耳石が存在し平衡感覚をつかさどる部位でもあり、内耳神経および顔面神経も走行しています。

頭蓋骨と頸椎との関連としては、第一頸椎(環椎)と第二頸椎(軸椎)は平行に位置しており、環椎は直接に後頭骨に隣接しています。

つまり、後頭骨に変位があれば環椎と軸椎の関係に乱れが生じ、その下に位置する頸椎第三番目〜第七番目の並びも乱れ、横突起脇から出ている神経は圧迫を受け、第一肋骨脇を走行している腕神経をはさむことで尺骨神経、正中神経、橈骨神経に不具合が起きます。
手がしびれる、手の感覚がない、手が冷たく感じるなどの症状が起きることもあるようです。

それに加えて、後頭骨と環椎、軸椎に関連している筋である後頭下筋群は眼球運動に関連し、また咀嚼にも関連する筋肉であることから眼部の圧迫感や疲労感を引き起こし、正常な咀嚼運動を妨げる要因にもなります。
後頭下筋群のある筋の働きは眼球運動に制限を与えますし、咀嚼運動が十分でないと消化不良を起こします。

なるほど病理的要因が構造的、ひいては機能的なマルファンクションをこうしておこしていくのかと怖くなりました。
だからと言って負の連鎖に必要以上に脅かされることはありません。
関連を知り、自分でできる対処法を知ればあとはコツコツと身体と向き合いつつ小康状態を保つだけです。

歯磨きの習慣をつけるよりも面倒くさいですが、気持ちよさは歯磨きの比ではないので、毎日できなくても楽になりたいと思ったときに細く長くメンテナンスしていけるのではないかと思います。

メンテナンスのためには精確な触察力が必要なので、時間があれば小川氏にお願いして動画を取れたらと考えています(リンクは小川氏の動画に飛びます)。
もしくは近々、困っている方を対象に(専門家以外の方のみを対象に)、その症状だけにじっくりと時間をかけてメンテナンス方法をお伝えしていくワークショップができたらいいな、とも考えています。

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第11回オープンパス パルペーションインテンシブセミナー<単発参加可能になりました
開催日時:日曜日 10:00−17:00/2016年2−6月(全15回)
会場:オープンパス・オフィス(東京都新宿区西新宿4−32−4)
講師:小川隆之、斎藤瑞穂
毎回のカリキュラムはこちらをご覧ください。http://baucafe.sblo.jp/article/172739339.html
http://openpathmethod.com/(トレーニング公式サイト)
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2015年12月01日

頭部および頸部の調整

調子が悪いと顎関節がずれてきてかみ合わせが悪くなり顔の形が変わったり、左の唇が吊り上った状態で会話をするようになったりといろいろと弊害があります。
そうした症状に効果的だったのが後頭下筋群のリリースと内側翼突筋、外側翼突筋のリリース、そして頭蓋骨の調整です。
触察がしっかりできれば筋群のリリースも縫合の調整も決して難しいものではなく、30分程度あればじっくりセルフリリースができて辛い症状が改善できます。

その方法を動画でお伝えしたいと小川さんのデモンストレーション画像を撮影したのですが、やたらと中指を立てるしぐさが多くて全く使えませんでした。
意図的に中指を立てているのかと勘繰られてしまうほどに中指を立てているのです。
撮影中に気になって、気になるを通り越して腹立たしくなってきましたが動画の撮影なので声を出すとそれも録画されてしまいます。
口を一文字に結んでガマンしながら撮影を終えましたが、結果としてやっぱり(ほーら、やっぱり)使えない画像になっていました。
今後また取り直そうと思いますが、中指の位置が大切になるので中指が主役という点は譲れず、撮影にかなり苦労しそうです。

それ以外のリリースについても、少しでも何らかの助けになればという目的で小川さんがアメブロで動画の紹介を始めました。

http://ameblo.jp/openpathmethod/

AMEBLO.jpg

これからもどんどん動画をアップしていきたいようですので、お時間がありましたらどうぞご覧ください。
監督として、お願い申し上げます(監督って…(^_^;))

それからもうひとつ、お知らせというか宣伝です。
「一から始める触察解剖学」はいつでもどなたでも気軽に参加できるセミナーですので、安心してご参加ください。
ゆっくりじっくり少人数で触察のコツをお伝えする講座です。
講師は斎藤瑞穂(私)ですので、難しい内容はなるべく省いて「わかった!」という楽しさと喜びを持ち帰っていただくことを目的としています。
詳細はこちらです。
ゆっくり進んでいるので、次回(第四回目)の内容は第三回目の内容となります。
触察をしながら筋肉の働きや特徴なども理解できるような内容に工夫されていますので、ぜひ一度ご参加ください。

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オープンパスのトレーニング専用サイトを作成しました。
http://openpathmethod.com/
次回の「触察解剖学セミナー(インテンシブ)」は2016年2月スタートになります。
資料のご請求は上記サイト「お問い合わせ」からお願いいたします。
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