2017年10月02日

肩関節周囲炎、痛いときのリリースはダメ

いわゆる四十肩とか、五十肩とか言われる症状は、正式には肩関節周囲炎と呼ばれますが、急性期にはかなりの痛みを伴う不快な症状です。
果たして肩関節周囲炎に筋膜リリースは有効か?
自分のからだを使って検証してみました。
レントゲンを取っていないのでどの部位に炎症があるのかは素人判断になりますが、自覚症状として関節包、腱板、上腕二頭筋短頭の腱に痛みがあり、三角筋前部、後部と棘下筋(とくにここ)は動きと共に痛みがでます。

小川氏にリリースをしてもらうこと約30分。
LRテクニックの疼痛解消法を利用してもらいました。
リリースにかかる時間は通常のジャンピングポイント(疼痛部位)の数倍の時間が必要だったようです。
横臥位の状態だと、疼痛部位を押されたときの痛みは軽減します。
組織にも柔軟性が戻ってきたようです(実感はあまりない)。
でも、立位でセッション前後の違いを比較するときにはビフォーよりも痛みが増している気がし、痛みの感覚はしばらく続きました。

炎症がある間は組織に刺激を与えるのは良くないのではないか?という結論になりました。

決定的な治療法がなく、完治までの期間も人により数か月から数年なのだそうです。
動かしながら可動域が狭くならないようにする方が良いとのことなので、腕立てなどして適度に動かしつつ急性期が去るのを焦らず待とうと思います。

筋骨格系は健康だと思っていたのですが、自己イメージの書き換えが必要な年齢になったようです。
足のけがも、良くなりかけのところを自己流にいじって後戻りさせてしまったので猛反省中です。

今日の画像はお土産集です。いただいた順に。
くださった方おひとりおひとりが、私にとってとても大切な人たちです。
いつもありがとう、そして今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

お土産.jpg

お花.jpg

バースデー.jpg

『カンタン!筋膜リリース全6回』http://baucafe.sblo.jp/article/180836371.html
2時間3000円で、明日から使えるテクニックをお伝えします。

****斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日となっております。
******************************************************

2017年06月04日

顎関節症、尾骨の痛みが劇的に改善しました

今日はなかなかに難しいお題をいただきました。
「顎関節症と診断され痛みがあるケース」と「ロールダウンするときに尾骨から仙骨にかけて床にあたって痛いケース」です。

顎関節症は、咀嚼に関連する筋肉をリリースするだけでは改善しないことがほとんどです。
セッション前に歯医者さんで診断を受けたところ「首の筋肉の緊張が関わっているだろう」と言われたとのことでしたので、その診断に沿ってセッション計画をクライアントさんと相談しました。
セッション内容について、単純に「A筋とB筋、C筋をリリースしました」などと言えるといいのですが、「筋」だけにこだわらないのがオープンパスメソッド(R)のインテグレーティブボディワークです。
咀嚼に関わる筋をリリースして簡単に結果がでるほど、からだは単純ではありません。
とはいえ、全体を把握して遠いところから、というのもまどろっこしいので頭部〜仙骨までのつながりで顎関節の不具合を探します。

オープンパスメソッドのボディワーカーは、自らを権威としないので、クライアントさんに素直に聞きます。
「こことここではどちらがひびく感じがありますか?」「ここをこう動かすと、押された感じは変わりますか?」こんな質問を重ねていきます。
質問をしなくても、手を置いた部位からある程度の情報は拾えているのですが、クライアントさんに聞く方が正確だしセッションに参加してもらえるメリットもあるし、クライアントさんご自身に変化を実感してもらえます。

胸鎖乳突筋や斜角筋、咬筋などに点在する圧痛点の中から、筋膜が集約している一点を探し出してリリースを行います。
ムーブメントをしてもらう時もありますが、いろいろなポーズを取ってもらうことが多いです。
今回のケースは、頭蓋骨を回旋させたり頭蓋骨の縫合を動かしたりて、鈍い痛み(刺激)の質を変え続けることに時間を費やすことにより症状が改善しました。
最終的には「口が開きやすくなりました」「痛くなくなりました」というフィードバックをいただきました。

尾骨と仙骨を動かしたケースについては長くなるので割愛しますが、ロールダウンしても骨が床にあたって痛いという状態は無くなったそうです。

ちなみに、オープンパスメソッド(R)は、これまで偏頭痛や二日酔いの頭痛、内臓の痛みも改善してきました(正確には1回のセッションで7割から8割がた改善してきました)。
ケーススタディがしたいのですが、偏頭痛などは突発性なので、そうした機会が無いのが残念です。

お困りの症状などありましたら、お近くのオープンパス(R)アドバンスボディワーカーにお問い合わせください。

ティーチャーズインテンシブ「先生なら知っておきたいうごきと脳神経系のこと」★
定員6名です。



****斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日となっております。
*******************************************************

2017年06月01日

<TI申し込み開始です>宿題は「感覚してください」です

セッションの後で、宿題を出すことが多々あります。
それには2つ理由があります。
(1)変化を一時的なものにせず、継続させていただきたいから
(2)次のセッションまで間が空いたとしても、ご自分である程度ケアしていただきたいから

(1)は、「脳の可塑性」に関連しています。
脳の可塑性、という言葉は健康関連のTVなどでも耳にする事がありますが、脳の可塑性は大きく3種類あります。
〇臨界期の可塑性
〇神経再生の可塑性
〇学習の可塑性
この3つです。

宿題は、「学習の可塑性」を高めるために行っていただきます。
そのときに「感覚しながら動いてくださいね」とお願いします。
それは『神経可塑性は脳の中で起こる注意・意思・内省といった「主観」に左右される』という理由からなのです。
ただの反復運動にしてしまうと、筋肉のトレーニングにはなりますが、可塑性とはかけ離れた結果に終わってしまいます。
カルチャー講座でもよくお話ししますが「ゆっくり、小さな動きで、動かしていることに注意を向けて」は、実は脳の可塑性を意識してのことです。

こんなお話しを、もっと簡単に、ポップな資料を使ってお話しするのが8月から4回に渡って行う『ティーチャーズインテンシブ』です。
身体を動かすことを教えていらっしゃる方、または真剣に学んでいらっしゃる方が対象です。
単発参加ももちろんできますので、お気軽にご参加ください。
詳細は、こちらのブログにて!
定員がありますので、お早目のお申込みをお勧めいたします!
お申込みはこちらのフォームからお願いいたします。
https://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
メッセージには、専門(〇〇を教えている、〇〇を習っている)などを書き添えていただけますよう、お願いいたします。資料作成の参考とさせていただきます。

皆様のご参加をお待ちしております!

brains.jpg

****斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日となっております。
*******************************************************
QRコード