7,8年前と思しき画像もあり、懐かしい気持ちになります。
現在はセッションのスタイルも随分と変わり、昔のような「垂直圧、平行圧」のリリース法は、あまり使いません。

kindleで出版した「筋膜リリースコツのコツ」は、垂直圧と平行圧を利用したリリース法の紹介本という趣でした。
カルチャー講座でお伝えしていた内容を書き起こしたものです。
逆に言うと、カルチャー講座でありながらもかなり濃い内容のコンテンツをお伝えしていたことになります。
この頃は、今以上に「知っていることを分かち合う」ことが楽しくて仕方がなく、本来ならば対価をもらうべきようなテクニックも講座の一環として、サービス精神を以てお伝えしていました。
そうしたコンテンツを気に入ってくださった方が、オープンパス(オープンパス身体教育研究所)のボディワーカー養成トレーニングに参加してくださることも多々ありました。

6月12日(日曜日)に予定している「背中と腰の不快感攻略セミナー」は、これまで主に利用していた「垂直圧、平行圧」を一部活用しつつ、筋膜の張力を調整していく新しい方法を紹介する内容になっています。
〇姿勢分析は無しで
〇筋膜の張力を触察で確認し
〇不快感のある部位(筋肉)、そしてそれに関わる筋肉の2か所を同時に緩めていく
という、すこし特殊な方法となります。
また、筋膜に関する考え方を変えたこともあり、筋膜を「動きによる筋膜ユニット」としてとらえる試みをし、マニュアルに近いものを作成していく予定です。
注:なぜかすぐに「アナトミートレインですか?」と質問する方がいらっしゃいますが、全く違います。
むしろ、浅筋膜の働きを説明するのに役立つ考え方です。
【背中と腰の不快感攻略セミナー】ですが、臀部も範囲に入ります。
【背部】脊柱起立筋群(棘筋、最長筋、腸肋筋)
【腰部】腰方形筋、腸腰筋、多裂筋
【臀部】大臀筋、中臀筋、大腿筋膜張筋、梨状筋、仙結節靭帯
進み方により、上記にいろいろなテクニックを加えていこうと思います。
触察の復習も行いつつ進みますので、触察に自信のない方もお気軽にご参加ください。
ちなみに第一回目の「肩回りの不快感攻略セミナー」は昔のテクニックに近いベーシックな方法を、
第二回目の「頭と首の不快感攻略セミナー」は筋膜調整と筋膜の動きのユニットを演習しました。
第三回目は、参加者の方に合わせて構成しますが、筋膜調整が中心になる予定です。
腱膜筋膜のリリースを中心に、両手を使うテクニックをお伝えします。
詳細は以前のブログか、ランディングページでご確認ください。
ブログ http://rolflingopenpath.sblo.jp/article/189532553.html
ランディングページ(お申し込みはこちらから)https://peraichi.com/landing_pages/view/wlies
〆切は6月9日です。迷っている方はこの機会にぜひご参加ください。
*斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内*
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日です。
2022年度、ロルフィングのセッションは承っておりません。
解剖学に詳しく単発で受けられるオープンパスメソッドへのお申し込みをお待ちしております。