お会いする度にインスピレーションをもたらしてくださる、とても素敵な方なのです。
生来的に五感が研ぎ澄まされ、それゆえに悩まされたこともあったそうです。
その能力の使い道が分かってからは、悩まされることがなくなったと話してくださいました。
とても興味深かったのは、すでにこの世を離れた親友と、まだ親しくお付き合いしていらっしゃるというエピソードでした。
夢を共有し、知識を分かち合ってくれたすでに亡きご友人が、夢でアドバイスをくださるそうです。
それだけならば「夢でしょう」で終わらせてしまいそうな事柄ですが、無くしものをしたときなど「上からなら良く見えるんでしょうから探してよ!」と声をかけると、探し物がポンと出てくるというのです。
そんな時はご友人が好きだったドーナツをお供えしてお礼を言うそうです。
信じない方もいらっしゃるかもしれませんが、私は全面的に信じています。
(このほかにも、すでに亡くなった方が「ここにいるよ」というサインを送っているエピソードを聞かせてくださいました)。
亡くなったご友人について「生きているときよりも、より濃く一緒にいる気がする」とおっしゃったクライアントさんの言葉が心に強く残っています。
死後の世界というものがどういったものかはわかりませんが、肉体を持たない存在になっても親しい人たちを身近に感じていられるのであれば寂しくないかもしれません。
触れることも話すこともできなくても、秘密を共有するような小さな満足感が生まれる気がします。
私も亡くなった人たちに話しかけてみようかと思います。

向こうから返ってきませんね
おそらく怖がりの自分に配慮して
静かに見守ってくれていると信じています
わたしの場合は意識せずに話しかけていたような気がします。
意識して話しかけると気持ちが通じやすそうな気がします。
が、私の話し相手も比較的言葉少なな(場合によっては
人間の言葉を話さない)相手だったりするので、
気持ちを
研ぎ澄ませて呼びかけてくれるのを待ちたいと思います。
久しぶりに対話ができたら幸せだろうなー。
夢の中でもいいので会いたいです。