全6回で構成を立てたプレパルペーション(パルペーションプレクラス)クラスですが、過去2回に渡って同様の内容で講座を行っています。
初回は第五期開始の目前、次回が第七期開始の直前でした。今回が第八期開始の直前となります。
初回のプレパルペーションクラスは構成、リードとも小川隆之が行いましたが、パルペーショントレーニングコースの内容の中から主要筋をピックアップした内容となり、難易度が高くなってしまいました。
第二回目は構成、リードとも斎藤が行いましたが、構成も触察のリードもそれほどこなれていませんでした。
第三回目は構成を斎藤が担当し、小川が触察を担当しましたが(自画自賛となるかもしれませんが)これが功を擁したようです。
小川氏は一つの事を深く突き詰めるタイプで、わたしはアイディアを形にするのが楽しいと感じるタイプのため、お互いの長所を活かせているように感じます。
小川氏は「易しく」伝えることに慣れ、わたし自身のことになりますが、触察のコツを具体的に伝えることができるようになっているように思います。
その成果として考えてもいいかと思いますが、第三回パルペーションプレクラスの進み具合が順調なことが小川、斎藤を安心させています。
このクラスはたくさんの筋を確実に触察することを目的とはしていません。
むしろ、復習を重ねることによって指標と筋との関連を深めたり、筋の走行を追うためのテクスチャーの違いを感知したり、異なる層の触り分けができるまでじっくり触察と向き合うコースとなっています。
わからないことが大前提のクラスなので、わかる方にペースを合わせずわからない方にペースを合わせています(第三回目は皆さん触察慣れしていらっしゃるようですので、進み方が早いです)。
ペアで触察練習をしますが、要する時間を設けず流れでペアを交代したり、講師とペアを組む機会がある場合には復習が入ったり、ファシャワークでのリリースをちょっといたづらのように入れてメンテナンスをしたりしながらゆっくりと進めています。
今後はこのパルペーションプレクラスをトレーニングと独立させ、『触察準備コース』として週に一回、全8回程度の短期のコースとして年に何度か技術提供していきたいと考えています。
このコースは、私たちにとっても「わかった!」という体験を参加者の方と共有できる貴重なコースとなっています。
多くの方たちにご参加いただけるよう、内容を煮詰めてみたいと思います。
近日、単発参加の情報をアップいたしますので、引き続きブログをチェックしていただければ幸いです。

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