2013年04月19日

顎関節症ほぼ改善(自分を実験台に)

口内炎をきっかけに近所の歯科医に通い始めました。
そのうち、左下のブリッジが外れかけていて、その内の一本が虫歯になっているからと治療を受けることになりました。
銀歯を入れるなら保険適用、綺麗にするなら自費診療と言われ、一本10万円のブリッジを入れることにしました。
(ちなみにオープンパスメソッド(R)のワーカーには非常に腕の良い歯科医師の方がいらっしゃるのですが、口を開けるのが恥ずかしい、自宅から遠いという理由で利便性を最優先させ近所の歯科医で診療を受けました)

左下のブリッジを新しくして、続けてうまくかみ合っていなかった右下の奥歯にセラミックを貼り付けて噛み合わせを整えましょうということになり、新たに支払いが必要になりました。あれこれ費用がかかり、左のブリッジ、右の噛み合わせ調整で長期ヨーロッパ旅行ができるくらいの金額になってしまいました。
自由診療を選択したのだから治療費が嵩んでも仕方がありません。
噛み合わせ=食は大切だし、審美も考えての選択なら文句を言うのはお門違いです。

ところが…噛み合わせが変わったことが原因で、左の顎関節がひどく痛みます。
口が開かない、あくびをすると痛むのであくびもできない、おせんべいを食べると痛むので食べられないまたは小さくして少量ずつ食べる、丸みのあるチョコレートは噛めないしナッツ入りは問題外などなど、非常に不便な状態が1ヶ月続きました。
泣く泣く貯金から大枚を支払ったのに、とちょっと恨みがましい気持ちで日々を過ごしていました。

どうやって直すのか皆目わかりませんでしたが、医師にすべてを委ねるのはあまりにも無責任と思い、自ら調整を行うことにしました。
あれこれいじってみましたが、顎関節に症状が出ているからといって顎関節を動かすのみでは改善は見られませんでした。

蝶形骨の左右差を口内に手を入れて探り、下顎骨の位置関係を確認し、クラニオセイクラルセラピーのテクニックで頭部の縫合を動かすなどしましたがあまり効果は無し。
一番効果があり、速攻で症状の改善が見られたのは…頬骨と鼻骨、頚椎の調整を行うことでした。
その結果、口を開けたときのクリック音もなく、開口時の痛みは全く出ず、左目の緊張が解けました。
偶然なのかもしれませんが、とても嬉しい事実です。

まだ実験段階ですが、何件か臨床を重ねて安定した技術として提供できたらと思います。
今後も自分を実験台に臨床を重ね、技術として提供していくつもりです。

tooth.jpg

この記事へのコメント
自分の身体に対しての施術は大変だったのではないでしょうか?
うまく調整されたようですが
くれぐれもお大事にされて下さいね

またWSでペアにでもなった時には
顎の辺りにゴッドハンドを当ててみましょうかね(笑)
Posted by Carolfing at 2013年04月19日 00:23
Carolfingさん

自分を実験台にするのは危険かつ一番楽な方法です。
ダイレクトに結果がわかります。
そしてクライアントさんを実験台にしなくてすみます(笑)
施術をする方は同様に自分を実験台にあれこれ
実験しているのではないかと思います。

ゴッドハンド期待しています!
キャロルが来日するらしく、キャロルの紹介コメントを依頼されましたよ。
Posted by 瑞穂 at 2013年04月19日 08:49
秋にキャロルが来日するそうですね
彼女のWSに参加するべく準備はしております

次回お会いできる時も
オーダーストップまでお付き合いして頂ければと
思っておりま〜す!(笑)
Posted by Carolfing at 2013年04月19日 10:04
またお会いできる機会がありますね、すごく嬉しいです!
次回もオーダーストップまでお付き合いいただけるのでしたら幸甚です(苦笑)
Posted by 瑞穂 at 2013年04月19日 23:58
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/65086475
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
QRコード