2013年04月14日

ロルフィングセッション/ロングストローク回帰

紹介でおいでくださるクライアントさんの場合は、どのセッションを受けたいのかが予め決まっていないこともあります。
そうした場合にはセッションの目的からどのセッションメニューが適しているかを相談します。

通常はロルフィングかオープンパスメソッドを受けていただくことが多いのですが、この二つのセッションメニューの差別化を図るため、ロルフィングはロングストローク中心で、更にレシピに忠実に行うことにしました。

ロルフィングでは筋膜を「表層筋膜」「深層筋膜」として捉えているので、表皮〜脂肪層を押すようにして滑らせれば「表層筋膜」を意識したリリースできると考えました。
(ロルフィングのロングストロークは「筋膜を押し広げるように」と表現されることもあるようです)
また、筋膜をストレッチしながらリリースを行う方法がロルフィングのスタンンダードなので、解剖学的な動きは意識せずに筋がストレッチできる方向に身体を動かしてもらいます。

対するオープンパスメソッドは浅筋膜リリース、深部筋膜リリース、イーズポイントリリースの3つのリリース法を使い分けてセッションを行います。
浅筋膜リリースでは手技のツールを使い分けつつ、関節の動き(機能)を高めることを目的に、筋膜の操作を行います。クライアント側には関節を動かしてもらい、リリースの助けとします。
深部筋膜のリリースでは、付着から付着まで精確に筋をたどりながら解剖学に沿った動きを促します。
そのため、パルペーションのトレーニングでは骨指標を確実に触る練習をします(例はbaucafeでご覧下さい)。
イーズポイントリリーステクニックでは体性感覚を高めることと同時に副交感神経を優位にするためのポイント刺激をしますが、この際に同時に筋膜のリリースを行います。

このように、セッションの目的別、筋膜に対する考え方別に手技は変わっていきます。
クライアントさんの希望をきちんと汲み取り、ロルフィングとオープンパスメソッドとをきちんと使い分けなくてはいません。
特にロルフィングのセッションでは混合しないよう自分を戒めていますが、やっぱりオープンパスメソッドが入り込むことも…
セッション前に、クライアントさんに「スタンダードなロルフィングにしますか、もう少し解剖学寄りにしますか?」と確認をしてから行いますが「効果が出る方ならどっちでも」とおっしゃることが多いです。

ちなみに読売文化センターでの『ボディワーク入門』講座でお伝えしているのはロルフィングに近い(筋をストレッチしながら行う)リリース法ですが、ロングストロークとは違う方法をお伝えしています。

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