昨年12月末、オープンパスメソッド(R)ファシャワーカーのTさんにお誘いいただいて、ロックオン主催の『カウントダウン2013』というロックフェスティバルのマッサージブースで仕事をする機会に恵まれました。
バックステージでの仕事ばかりしてきた私にとって、このイベントは観客の熱気を感じられる非常にホットなスポットでの仕事で、なおかつ自分の実力が試される場所でもありました。
ミッションはマッサージブースで10分単位での時間制限をこなしつつ、クライアントさんの希望に合わせて時間内で結果を出すことです。
一番最初のお客様は10分の予定でしたが「あまりに気持ちがいいので」とおっしゃってくださり、20分延長してくださいました。
その他ぎっくり腰で辛い思いをなさっているというお客様が、延長の末30分のセッション終了後に「いつもはどこでお仕事しているんですか?」と聞いてくださり参加予定だった12月31日の大晦日に再度おいでくださったり、次の日も仕事だという会社員の方が「他のマッサージよりむっっちゃ効きました〜、やば〜」とコメントを残して帰ってくださったりしました。
このイベントのおかげで「どういう技術を提供している人物か」ではなく「クライアントさんの希望をどれだけ汲み取れるか、そしてそれを叶えてあげられるか」が大切であることを再度痛感しました。
時間の延長や、再度のセッション希望、気持ちよかったというコメントを聞いて本当に安堵しました。
ひとりの施術者としての参加だったので、いつもはボディワーカーとして仕事をしていることなどお客さんは一切知りません。通常の仕事の場では、技術よりもロルフィングという肩書きの効果で実力以上に評価されているのかと心配でしたが、取越し苦労だったようです。
とは言え、まだまだ改善の余地があるとの反省は残ります。
ときにはこうした機会を通じて、自分の本当の実力を知ることは大切だし必須だと思いました。
お誘いくださったTさん、スタッフTシャツをプレゼントしてくださったS代表、本当にありがとうございました。
とても深い体験をさせていただくことができました。この場をお借りして、御礼申し上げます。

、お客様あっての職業ですからね〜。
でも、10セッションから離れてきたのも、お客様が何を望んでるか?からきているので、歩いてる道は間違っていないし、それが証明できたのは良かったですねー
私の師匠は、セラピストを職人と表現します。文字通り、裸一貫の個が試されます。
手段や目的に囚われる事なく、意図を共有しながら、今を楽しむ事が大事なんだなぁ〜と感じました。
これからもこの方向性で進みます!
コメントありがとうございます!!
「一期一会」、本当にそうですね。
free soulで、その時々で自在に自分を変化させながら
一緒の方向を目指すときの気持ちの高揚や集中力は
いつまでも見失わずに居たいと思います。
職人、素敵ですね。お師匠さんの在り方も素敵です。
私もそう在りたいです。