2013年02月21日

猫の生理学

ゴールデンレトリバーやラブラトールレトリバー、バーニーズマウンテンドッグなどの大型犬が大好きです。実際に飼ったことがないので、散歩している方を見かけると羨ましくなります。
大型犬同様に、いや、それ以上に好きなのが猫です。
これまで飼育してきた数は7匹、現在は2匹の猫を飼育しています。

五反田のブックオフで猫本を探していたら、軽く読めそうな雑誌が何冊があり、面白そうなものを選んで購入しました。
「軽く読めそう」なんて思ったら大間違いでした。
読み応えのある内容で、それぞれのコラムも文学的だったり専門的だったり、写真あり雑貨ありカフェ情報ありでマニアをも納得させそうな内容の濃さでした。
発行は2002年、今から10年以上も前です。
今ほどに活字離れも進んでいなかった古き良き時代の雑誌です。

その一冊に「猫を科学する」という特集がありました。

内容は
<脳の構造>
「生体自己制御が性格を決める」
「脳のはたらき」
<神経系統>
身体の機能を瞬時に調整」
「随意的制御と不随意的制御」
という本格的なもの。

neko2.jpg

生後七ヶ月以前から人間に育てられた猫は、人間が安全な存在という情報を経験から得て、人間との接触がない猫とは異なるホルモン反応を出します。
また猫の脳が保存しておける情報量は遺伝子によって異なり、学習により新しい情報を吸収していくそうです。
猫の神経系は人間同様に中枢神経と末梢神経に分類されています。
それは、随意的制御と不随意的制御に分けられ、人間同様の制御を呈するようです。

猫は気まぐれ、独立心旺盛、媚びない、勝手、家につく、女性になつくなどといろいろな説がありますが、生理学的に猫を探求してみると理解が新たになり、可愛さ倍増になる気がします。

neko1.jpg


参考『NEKO』株式会社ネコ・パブリッシング
posted by MSaito at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事全般
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