その質問の意図を詳しく聞いてみると「1から7セッションまではやることが決まっているけれど、それが自分の求めるものとどう関連があるのかわからない」という不安につながっていました。
ロルフィングのセッションでは「構造を整えることで結果として不具合が改善される」ことを強調してセッションを承っていましたが、「結果として」ではクライアントさんは納得しません。
オープンパスメソッドをメニューに加えてからは、クチコミのクライアントさんが増え、申し込みのメールにはセッションに対する具体的な要望が書かれるようになりました。
オープンパスメソッドは「構造を整えること」「重力との親和性」は重視せず、軟部組織への働きかけを以て、クライアントさんの主訴を取り除くため最大限の努力をします。
オープンパスのサイト内にあるロルフィングの紹介ページには「ロルフィングを受けるとどうなりますかと聞かないでください。あなたはどうなりたいと望んでいますか?」という問いかけがありますが、進行があらかじめ決まっていては、それほどの自由度は持てなかったことは事実です。対して、まずは主訴ありきなのがオープンパスメソッドです。
何を求めるかによってメニューを選択していただければと思います。
何を望むかを一番よくご存じなのは、他でもないクライアントさんご自身だと思います。
