通常は、第三者を含まずクライアントさんと一対一でセッションを行いますが、中学生以下の子供さんのセッションを行う場合には、保護者の方に同席していただくこともあります。
お子さん自身が極度に緊張しなくて済むし、親御さんにセッションの内容やセッション運びを見ていただくことで、安心していただけるメリットがあります。
中学生くらいになれば、こちらの質問にきちんと答えることができるし、意思表示をすることもできるので、中学生以上の学生さんは、セッションが継続する場合には途中から単独でおいでいただくようにしています。
保護者の方に同席していただくときには、セッションに参加していただくようにしています。
「参加」といっても、特別なことは何もお願いしません。
クライアントさん(お子さん)のセッションを見守ってくださるよう、ワーカー側が配慮するだけです。
お子さんと親御さんが一緒にいらしたときは、セッションは「親子に行うもの」と捉えます。
ハンズオンをするのはクライアントであるお子さんだけですが、「親子」システムがセッションに入り込む場合には、そのシステムを活かしたセッションをするように心がけます。
お子さんと一緒にセッションルームに居る親御さんにセッションとは全く関わらない行動をされてしまうと、セッションというシステムに別のシステムが入ることになります。
音や存在感としてシステムに入り込んでこないとしても影響は少なくありません。
(例えば見えない場所で読書をしていたとしても、意識下はその存在をどこかで感じています)
つまり、システムとしてセッションを考えるならば、セッション開始のタイミングやセッションの対象はどこまでも延長できると考えられます。
ただし、ボディワーク(ロルフィング)のセッションには身体が介在するのですから、直接影響を与えられる範囲は限られてくることは忘れずに居たいと思います。

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2013年2月にオープンパスメソッド(R)パルペーショントレーニングがスタートします。
詳細および資料請求はこちらをご参照ください。
まだ若干名の空きがありますので、参加ご希望の方はお早めにご連絡ください。締切は1月20日となります。
世の中関心が高くなったのか?
裕福になりすぎているのか?(笑)
しかし、子供にワークするってとても難しいですよね?
変化激しそうですし。。。
十代でボディワークを受けるお子さんたちの8割はクチコミで、ロルフィングであろうがオープンパスメソッドであろうが気にしていません。
ありがたいことに、「斎藤のワークで」と指名をいただいてセッションを行っています。
どのお子さんもみんな、目的があってそれに向かって勉強も、放課後の活動も頑張っている方たちばかりなんです。
親御さんも一緒になって目的を達成しようとしています。
子供さんへのワークは難しくもあり、易しくもあります。
身体は変わりますよ〜!びっくりするくらい変わります。
難しいのは上記ブログで書いたような事柄かな。
でもすっごく楽しんでセッションさせていただいています。
想像力の源になってくださっています。