2012年10月25日

セッション開始のタイミング

これまでの経験から、オープンパスでは電話でのセッション申し込みは受け付けていません。
メールでのお申込みのみ承らせていただいています。

急ぎのクライアントさんにとっては、早急に連絡が取れる電話番号や携帯番号が便利かもしれません。
ですが、怪我や障害を扱わないボディワークでは、「今すぐ」の対応を要求されることは少なく、早急な対応が求められるならば治療と同等の処置を要求されていると判断し、医師や治療家の方を紹介させていただだく立場にあります。

もうひとつ、やみくもにセッションを受け付けない利点があります。
それは、ある程度の秩序を持つことにより、ワーカー側が、セッションに至るまでの経緯に責任を持てるということです。

セッションは実際に合う日から始まるのではなく、メールのやり取りからがスタートです。
メールのやり取りを通じて、少しずつクライアントさんに対する理解を深めていきます。
あまり良い例ではありませんが、当日キャンセルでキャンセル料金も支払わなそうだとか、わがままを押し通しそうだとか、だいたいの傾向がわかります。
それが予測できても敢えてセッションにおいでいただくのか…
徒労に終わることを恐れずに絆を作ろうとするのか否かを決心する時間を取れる、これは非常に重要です。
ここで相手を見誤って、キャンセルに次ぐキャンセルに振り回されたとしても、自分自身の見極めが甘かったと反省する材料となります。

マナーの良いクライアントさんに関しては、不思議にメールのやり取りの時点ではどんな方かの予測ができないことがほとんどでした。おつきあいさせていただけばいただくほどに、クライアントさんとの出会いに感謝することが多々あるのがこれまでの経験です。

ある程度、クライアントさんを分類してみることも時には必要です。
「マイレージ、マイライフ」という映画の中で、空港でスピーディーにチェックインを済ませるためにはアジア人がいる列にならべ、と主人公が部下に教える場面があります。
部下は「偏見です」と反論し、上司は「分類だ」とするりと答えます。

偏見は経験を伴わず、分類は経験を伴います。
知能犯的なキャンセルに対しては妥協しませんが、その場の状況を分類できる能力を持ち、なおかつ柔軟性をもって相手を信じる優しさを持つこと、それが必要とされるボディワーカーというお仕事は、なかなかにハードです。

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来年度(2013年2月スタート)のオープンパス認定ボディワーカー養成トレーニングのスケジュールが決まりました。詳細および資料請求はこちらをご参照ください。


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