解剖学書に頼らないよう、というアドバイスです。
..................................
視覚空間
触運動覚空間
→認知過程(神経伝達)が異なるので、視覚像(テキスト、解剖学書)に頼って触察すると
触察技術の上達が遅れる→触運動覚空間を自らの内に発展させるように努めてください。
..................................
触察を重ねて得られる「これだ」という感覚は、クオリア(感覚のモダリティー)に繋がります。
それは、ワインのラベル(ナッツの芳醇な香りと…)と実際のテイストとの違いにも似て、体験を以てして初めてマッチングや反論ができ、また個人の感覚として言葉にならない質(クオリア)として残るものなのだろうと思います。
