日食という言葉を聞いて頭に浮かぶのは、スティーブンキング著のミステリー小説『ドロレス・クレイボーン』。
物語では、金環日食ならず皆既日食の日に、この小説の最大の山場である「ある出来事」が起こります。
画像を探そうとサーチしたら、書評がたくさん見つかりました。
中でもこの方の書評が小説の内容をとてもよくとらえていると思いました。
スティーブンキングといえば、『シャイニング』が高い評価を受け、映像化もされたホラー小説家のイメージが強いのですが、ミステリーとしてのこの小説もとても面白く読めました。
女性が我慢と服従を強いられた時代に、強く生きなくてはならなかった女性ふたりの複雑な友情物語としても楽しめると思います。
お時間があったら読んでみてください。お勧めです。

(“ショーシャンクの空”は良かったですね!)
怖そうだけど読んでみますね!
(怖がりなんでこの間の怖そうな表紙の本は
無理ですけど・・・)
コメントありがとうございます!
映像化されたスティーブンキングの映画で強烈に印象に残っているのは
『シャイニング』です。
コロラド州のホテルで撮影されたという映像はとても良かったです。
ストーリーに匹敵するくらいにミア・ファーロの容姿が怖かった…
ムンクの叫びのモデルはこんな容姿の方ではと思いました
(ファンの方ごめんなさい!)
『スタンド・バイミー』や『グリーンマイル』も
スティーブンキングの小説ですよね。
幅広いジャンルをこなす、すごい作家です。
『ドロレス・クレイボーン』も『黙秘』というタイトルで
映像化されているみたいです。
小説と同じタイトルで探していたので見つからなかったのですが、
ぜひ観たいと思っています。
余談ですが、キングの『シャイニング』と景山民夫の
『ボルネオホテル』はテイストが似ています。
最後は感動的な展開があって、とても素晴らしい
エンターテイメント小説になっていると思います。
お時間があれば、こちらも是非!