A.ひとつは、重力が関わっているからです。重力でイメージがわかないようでしたら、体重という言葉に置き換えて考えていただければわかりやすいかと思います。
立っているときには関節が圧迫され自由度に制限が出ます。
それから、仰向けストレッチで使われる筋肉と、立ったままのストレッチで使われる筋肉が違うことも要因のひとつです。
これにも実は重力が関わっています(※)。
安定筋の働きが加わったり、使われる筋肉の優先順位が変わったりもします。
からだの位置に伴い全身のコーディネーション(つながり)が生まれるので、ちょっとしたからだの傾きにより緊張の部分が変わります。
(立ったまま体躯を少し傾けていただきました。バランスを取ろうとして緊張していなかった筋と関節が緊張してくるのが分かっていただけたと思います)
※後日、先日終了したパルペーション・プレクラスでお伝えした例(解剖学的機能と重力を考慮した機能の違い)をアップしたいと思います。
ウィンドサーフィンとストレッチが趣味で、いつも熱心にセッションに参加してくださるクライアントさんからのご質問でした。ありがとうございました。

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