本日1月14日、「イーズポイントリリーステクニック」連続セミナーの第一回目を開催しました。
今回の一連のセミナーは、斎藤瑞穂がメインの講師を、小川隆之がサブの講師を務めました。
このセミナーは、全身に分布する気持ちの良いポイント(イーズポイント)を触察で探し出すことと、イーズポイントに効果的に働きかける方法の習得を目的としています。
対象とするのは軟部組織で、筋膜リリースやロングストローク、オイルを使ったマッサージで高い効果が期待できます。
また、実践に即したセミナーにするため、全体の流れ(手順)を明確にしました。
内容は以下です。
概要
講義:イントロダクション
実践練習:下肢全面、下肢後面
イントロダクション
軟部組織と結合組織の違いと、対応するテクニック
皮膚受容器を利用する利点
副交感神経を優位にする外的要素、交感神経を優位にする外的要素
筋膜リリース、ロングストローク、解剖学に基づくストローク3種の比較(デモンストレーション)
実践練習
下肢前面のイーズポイント8か所の触察、リリース(ストローク、または押圧)
下肢後面のイーズポイント12か所の触察、リリース(ストローク、または押圧)
時間配分が難しく、少々つめこみ気味になってしまいましたが、参加者の方たちは20か所のイーズポイントを簡単にとらえ、わずか45分で全てのポイントを楽にしてくださっていました。
機会があれば、オイルかワックスを使ったイーズポイントリリースも練習できればと考えています。
ご参加のみなさま、どうもありがとうございました。残りの3回も、どうぞよろしくお願いいたします。
2012年01月14日
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