2020年02月26日

本日(5のつく日)もメルマガ配信しました

5のつく日はメルマガ配信日です
モバイルでも読みやすいように工夫をし、大切な部分を読み逃さないよう工夫をし、誤解を生まないよう表現も工夫をし、メルマガ配信しております。

今回は、メルマガ配信をスタートして間もない頃に配信したコンテンツに、ボディワーク的要素を加えた内容で配信しました。

一部のみ、以下にご紹介しますね。
メルマガ登録者の方向けに内容を工夫しているので、ここにご紹介するのは一部のみです。


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【触察のコツー拾う感覚と捨てる感覚ー】
触察のセミナーでよく見かける様子…
解剖学書を片手に、図と、相手のからだを見比べながら「ああでもない、こうでもない」と探し、でもやっぱり「わからない!!」と疲労困憊してしまう。

それはそうです。解剖図には衣服も皮膚も存在しない筋肉そのものが掲載されていて、目の前にいる相手のからだとは全く異なるものですから。
裸体のうえに筋肉のかたちが書かれている、親切な解剖学書もありますが、実際のからだよりコンパクトな画像をみても、触察の助けになるとは言い切れません。

【捨てるべき感覚】
つまりは、視覚的な情報を生身の人間にそのまま当てはめるのは得策ではないのです。
そう、「視覚」は捨てるべき感覚です。
ただし、上手なつかいかたはあります。
それは…

触察していきたい方向(筋肉の付着がある部分)に視点をあてること
これは、すごく役に立ちます
進行方向に視点をあてることで、広い範囲で(全体的に)筋肉を見渡すことができるようになります。

そうすることで
「動いている筋肉=筋肉がもりあがってくる部分」

「おやすみしている筋肉=筋肉がほぼ動かない部分」
とが見えてきます


視覚をぜったいに使っちゃいけない、ということではないのです。

そうではなく「触察に適した視覚の使い方がある」ことを覚えておいてください。

【拾うべき感覚】
それでは、拾うべき感覚とはどんなものでしょう?
それは、皮膚がひっぱられる感じや、筋肉が盛り上がる感じ、体温が冷たかったり温かかったり、少し筋肉を押したときに、筋肉が沈む感じや、逆に押し変えてくる感覚など、「目に見えない」感覚です。

この、目に見えない感覚を
「体性感覚」
と呼びます。

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と、触察がいかにボディワーク的になり得るかを、技術と生理学とを絡めて説明しています
その後は触察を利用して体性感覚を高める具体的な方法をお伝えしました。

ブログとメルマガを使い分けする必要もないのかもしれませんが、書いている側としてはスタンスがちょっと違います。
距離感が違えば当然のことながら内容も変わります。

(どんな)自分が、誰に、どんな状況で、何を伝えたいか(伝えるべきか)を考えて発信する。
単純に思えますが、「誰」という対象が広ければ広い程、難しく感じるものだと常々思います。

handsansflowes.jpg

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posted by MSaito at 00:43| Comment(0) | TrackBack(0) | お仕事全般
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