2019年10月29日

水曜日の単発参加を開始します

久しぶりの更新です。

5日、15日、25日に発行のメールマガジンは、予定通りにきちんと配信していますが、締め切りのないブログはどうしても、忙しさや気分に左右されて、更新が滞ってしまいます。
そして、書きたいことがあるのに書くことが許されない状況にあるとき、自分を抑えている間はまったく書けません。
書くことが、一種の気散じになっているのだと思います。

さて、90筋を90日で触察する「触察ベーシック2」が終了しました。
来週から12月末までは、単発の講座などが入ります。
触察に関わるセミナーは(触察ファーストステップをのぞき)、しばらくの間は水曜日の夜間/3時間単位で行う「触察ベーシック2」のみになります。

触察ベーシック2は、小川隆之氏のリードで行う、本格的な触察技術を習得したい方向けのセミナーです。

起始から停止までを間違いなく触察できるだけでなく、施術やティーチングに関わる知識が習得できます。

これから触察を学ぶ方にもご参加いただきやすいよう、わかりやく丁寧に技術をお伝えしています


その反面、書籍にはあまり紹介されていない筋肉(短掌筋や足底筋、膝窩筋など)や、簡易にしか紹介されていない筋肉(大殿筋の浅部と深部、大内転筋の腱性部、外側広筋や内側広筋の斜走部など)も、筋肉の成り立ちや、生活環境とのかかわりなどを交えて説明しています。
技術力もつきますが、トリビアな知識や新しい情報なども手に入れることができます。

セミナーを終えた、神戸から参加の受講生さんが「栄養士だったら栄養学のベースを知っているのが当たり前なのに、解剖学の基礎をしらない人が多いなんて、どういう業界だと驚いた」という話をされ、また、そういう人が「先生」と呼ばれる業界である、ということに疑問を感じていらっしゃいましたが、そうした噂はよく耳にします。

「動画をみて勉強しています」とおっしゃっていただくこともありますが、「動画をみて、独学で130筋を触察できるようになりました」とおっしゃる方が皆目いらっしゃらないのは、オンラインでの「勉強」と異なり、実践ができてナンボの世界だからなのです。

技術職ですから、実践の場で使えて初めて「習得」と言えるのであって、触察を単体の技術(知識)としてとらえているうちは、例えば消防訓練は完璧でも、現場で活躍できない消防士のようなものです。
習得までに時間がかかり、そんなに悠長には構えていられないという人が多いのも、触察を基礎から学ぶ障害になっているような気がします。

基礎知識である触察を見直してもらえるよう、来年からは少し、活動のしかたを変えていこうと考えています。
当面の予定として、日曜日の触察ベーシックコースは、来年3月から再スタートする予定です。

それまで待てないという方は、今後は水曜日/夜間のパルペーションクラスも単発参加可能としましたので、ぜひご参加ください。

いつ参加していただいても大丈夫なように、施術やティーチングに必須の筋肉だけを厳選しています。


詳細・お申込みはこちら
https://bodywork.openpathmethod.com/
または
bodywork.openpathmethod.com/

ご参加をお待ちしております!!

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***斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日です
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