一か月はあっという間に過ぎますね。
さて、先月4月に、セロトニン研究の第一人者である有田秀穂医師が指導する「セロトニントレーナー」の認定を受けました!
セトロニントレーナーとは、「セロトニンの知識を持つと認定された人」で、セロトニンの有用性を一般に広める役割を担っています。
健康雑誌では「セロトニン」という言葉が多く見受けられ、抗うつ効果や精神安定、アンチエイジングに大きく関わる脳内ホルモンとして知られています。
セロトニンの役割は代表的なものが5つ。
@クールな覚醒(興奮しすぎず、平静を保った状態)
A平常心の維持(何があっても動じず、驚いても気持ちの切り替えを素早く!)
B自律神経の調整(副交感神経、交感神経のバランスを取る)
C痛みの軽減(痛みがあっても感じにくくする)
D筋肉に働きかける(筋肉をしっかり働かせる)
このうちの「筋肉に働きかける」はアンチエイジングにも関わる効果です。
セロトニン神経が活性化されると、肌に張りが生まれたり、動きがシャキッとしてきたりするなど、体全体が若返る(※2P19)。
抗重力筋とは、重力に負けずまっすぐ立ったり座ったりするための筋肉のことで、、動作するからだが倒れないよう支えるために働く筋肉も抗重力筋とされています。
例えば、
背骨や脊柱の周りにある「脊柱起立筋」
腹部にある「腹直筋」や「腸腰筋」
臀部にある「大殿筋」
太ももの「大腿四頭筋」や
ふくらはぎにある「下腿三頭筋」がこれに相当します。
首の「胸鎖乳突筋」が抗重力筋だとする書籍もありました。
セロトニンが活性化されると、この抗重力筋も活性化され力強くなり、日常動作がスムーズになり、歩行や小走り、ランニングなどの動作も活発に行えるようになります。
女性にとっては嬉しいことですが、表情筋にもハリが出て、若々しい表情を取り戻すことができます。セロトニンが働かずに抗うつ状態にある方は、姿勢も悪く表情にも張りがありませんが、単に「力が抜けている」のではなく、セロトニンの働きが弱いので、セロトニンの持つ「筋肉の張りを作る」作用が上手く出ていない状態です。
そんなセロトニンの特性を活かすべく、7月からは、都内と神奈川のシニア向けカルチャーセンターにて、講座講師を務めることが決定しました!
シニアの方向けということで、講座名も親しみやすく、内容も「楽しめるもの」になるようアレンジを加えて行います。
講座講師は久しぶりです。
これまではボディワークを伝えてきましたが、これからはセロトニントレーニングも伝えていきます。
どんな内容にしようか、今からワクワクしながら考えています!

***斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。※2019年3月はセッションスケジュールをアップしてませんので希望日をお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
※日曜日は講座のためセッションはお休み、月曜日は定休日です
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