2019年03月20日

タンパク質が決めて/アレルギーと過敏症

ご覧くださっている皆様の中で、食物アレルギーの検査や、遺伝子検査を行った方はいらっしゃいますか?
私は食物(フード)アレルギーの検査を行いました。
血液検査キットを取り寄せ、自分で血液検査を行うタイプのものです。
指先から採取した血液はアメリカの検査機関に送られ、約1か月後に結果を受け取りました。
この件に関してのブログは、このsakuraブログのどこかに掲載されていますが探し出すのが難儀だったので興味のある方にお願いするとします。

そもそも食物アレルギーの検査をしようと思い立ったのは、五葷※といわれる食物のうち、にんにくとネギ(たまねぎ)は生で食べるとかなり高い確率で消化不良を起こすからなのです。
少量だとしても受け付けません(食べることはできますが、その後、消化不良の強い症状が出て恐ろしく苦しみます)。
臭みのある食物以外にも、イースト(コンビニで売っている焼き菓子系スイーツ全般と、コンビニに限らずパン類全般)を使った食材は消化不良の原因となります。
一見、ニンニクと関りがありそうもないスープ類(エスニック系は特に)やカップ麺なども一切ダメ。

※臭気の強い五種の野菜。仏家では大蒜(ニンニク)・小蒜(ヒル)・興渠(ニラ)・慈葱(ネギ)・茖葱(ラッキョウ)の五種、道家では韮(ニラ)・薤(オオニラ)・蒜(ニンニク)・壼V(アブラナ)・胡荽(コエンドロ)の五種をいい、これを食べると淫欲いんよく・憤怒ふんぬが起こるとして禁じる。五辛ごしん。

食べてしばらくすると、食べたものの大半を吐いてしまいます。
先日も1万円ほど楽しく外食したのち、数時間後に、飲食代に換算したら飲食代相当を胃袋からトイレへと流してしまいました。
あまりの苦しさに、今後は外食は止めようとすら思いました。

さて、上記の食物アレルギーの検査結果には「ニンニクアレルギー」とは全く掲載されていません。
どうしてだろう?それなのにこの苦しさはなぜなのだろう?と思い、検索して理解しました。

いわゆる「アレルギー」と言われる症状の主成分は「タンパク質」です。
アレルゲンはタンパク質が原因となるものであり、なおかつ摂取量に関わらず必ず反応を起こし、急激にその症状が現れるものを指すそうです。

対して化学物質による不快感がでるのは「食物過敏症」です。
化学物質が原因のものは「アレルギー」や「アレルゲン」とは認定されません。
摂取量の多さや、その日の体調により発症するときもあればしないときもあります。
摂取量が少なくても発祥します。
食べたものを消化できない事が原因で、消化器系の臓器の機能不全が原因とされます。
症状も最長48時間続きます。

だから、ニンニクやネギ、生ネギ(アリシンという化学物質を含む)を食べると2日ほどに渡って不調が続くのにも関わらず、「アレルギー物質」の認定が下りなかったのですね…  納得しました。

アリシンを摂取しすぎた方のブログを見つけました。
https://eibonblog.com/ninniku-tabesugi
私の場合、今回はガーリックトースト1片でした。

皆様も、アレルギーの診断が下りなかったとしても、食べた後で調子を崩す食物があったら「食物不耐性食材」かもしれないと疑い、慎重に様子を見てください。

今日は健康に関するブログでした( ^ω^ )

にんにく.jpg

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posted by MSaito at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと
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