1.筋膜のとらえ方と圧の使い分け(筋膜リリース)
2.触察と筋膜リリースを利用した「ポジショニングの作り方」(深部筋膜リリースに先駆けて)
3.浅筋膜のリリース、および筋膜の硬縮、癒着、短縮の見つけ方
せっかく講座に参加していただいているので、Kindleには書くことができなかった「コツ」を盛りだくさんにしました。
「圧の使い分け」は、Kidle版では「一圧」と「二圧」でしか説明していないのですが、本当はその前後の行程があります。準備段階→「一圧」→「二圧」→「三圧」と、三圧まであります。
大抵は、二圧から三圧の間でリリースを行いますが、その理由は筋膜の構造にあります。
もう少し詳しく説明すると、浅筋膜の位置を考慮してのことです。
からだの各部位にあった圧を使うためには、自分がどの位置にいて、クライアントさんのからだを扱うのかがとても大切になってきます。
上記の4段階法を使うと、拘縮がすぐに見つかります。今回の演習の中には、筋膜の硬縮、癒着、短縮の見つけ方のみならず、そのリリースの方法もお伝えしました。
参加のみなさんの腕前もどんどん上がってきて、見ていてとても嬉しくなりました。
コツがわかるとリリースの手ごたえがあり、満足感も達成感も感じられるので、ますます熱心に参加してくださっていたように思います。
小川さんが指導している動画をアップしようと思ったら、25MBを超えていてアップロードが出来なかったので、後日YouTubeにアップします。
次回は最終日です。
参加者の方にすぐにでも使っていただけるような内容にすべく、頑張ります!

☆☆☆ティーチャーズインテンシブ受付中☆☆☆
::::コンテンツ:::::
3月2日/腕部、胸部
3月9日/脚部
3月16日/体幹部
4月6日/臀部及び頸部
4月13日/肩甲帯および頸部、頭部
(1)怪我を回避し、正しく動けるための筋肉の知識(触察ほど精密ではない方法で、生徒が動かしている筋肉を瞬時に識別できるような方法をお伝えします)
(2)動きを洗練させるためのソマティクス=脳神経回路についての知識をお伝えします
(3)怪我や不具合を予防し、パフォーマンスを上げる筋膜リリーステクニックの演習
::::::::::
今回は内容を一新して初めての講座なので、割引価格としたいと思います。
全日参加 1日15000円X5日=75000円+消費税
単発参加 1日17000円+消費税
対象者:身体表現、身体技法を教えている方(手技療法の方は対象外となります)
※必ず専門をお書き添えください(例/ピラティスのインストラクター、太極拳を教えているなど)。
<一般社団法人オープンパスメソッド協会から修了証が発行されます>
お申込み、お問合せはこちらのフォームをご利用ください。
http://openpath.sakura.ne.jp/contact/contact.php