今期の夜間クラスは、触察しやすい方法を知り、そこを入口に難易度を挙げていくことを目的としています。
また、初回参加者向けの触察法と、積み重ねで触察練習をするための2種類の触察法とをお伝えしたいとも考えています(昨夜は〇腹直筋の触察法 〇外腹斜筋、内腹斜筋の触察法 を2種類デモンストレーションしました)。
脊柱起立筋群は、今回は小川隆之氏が担当しましたが、触察対象筋が多かったので、簡易な方法でお伝えしました。
期によって、参加の熱量がそれぞれです。
熱心な期もあれば、デモンストレーションを遠巻きに見ている方が目立つ期もありました(遠目でも内容がわかったのでしょうか…)。
今までで一番難易度が高いパルペーション法をお伝えしたのは第5期で、起始から停止までを、骨指標からきっちりと、1筋20秒程度で辿っていきました。しかも、姿位の指示を含めての秒数です。今から考えると、すごい触察力の持ち主ばかりでした。
オープンパスのミッションは、クライアントさん(患者さん)の要望に応えられる高い技術力を持ったボディワーカーの育成なので、そのミッションを叶えることが存在の第一目的とならなくてはいけません。
目的達成のために、今期からは試験制度を復活させることにしました。
最後にまとめて試験を受けるのではなく、小テストを行いながら技術を高めていく方法を取れたらと考えていますが、この点については細やかな検討が必要そうです。
参加者全員が、何の譲歩もなく実力を以て先に進めますよう。
講師側も全力を尽くしたい、そう思えます。

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