不機嫌の一番の理由は、夜ぐっすり眠れないこと。
寝つきが悪く、睡眠も浅く、寝起きも悪い日々が続いています。
寝つきが悪いのは困ります。
調子が良い時には、目を閉じると見たこともない風景が次から次へと表れてきます。
考え事もせずに目の奥に見える暗闇を見ていると、自分の想像を超えるようなイメージが次から次へと現れては消えていき、その光景を楽しんでいるうちに眠りに落ち、ぐっすりと眠って目が覚めます。
寝つきが悪い時は、それが途切れ途切れに現れます。
不思議な風景は主に左目で見ているようなので、右目でも見られるようチャレンジしていますが、こんなことをしているよりもさっさと眠りたいです。
睡眠中も、すぐに解決できそうもないことをうつらうつらと考えていたり、真夜中に頭の中に米津玄師の歌が流れてきて目を覚ましたり(アーティストはその時によって違い、一貫性がありません)、猫が布団に入りたがるので起こされたり、心配事が急に思い浮かんできたり、無意味に心臓がバクバクして目を覚ましたり、の毎日です。
寝起きについては「寝起き、いいよ」という人が回りに存在しないので気にしていません。
と、睡眠について困った話をすると「ああ、ストレスだねー、仕事のし過ぎなんだよ」と一言のうちに切り捨てられました。
ストレスって、便利な言葉ですよね。
他人が「ストレス」とか「精神的負担」という言葉をわたしに当てはめてアドバイスしてくださることに感謝を感じることもありますが、大抵は違和感を感じます。
ストレス=生活がらみの精神的なプレッシャー という意味合いで使っている人が多いかと思いますが、私自身にとってのストレスとは、抑制している罪悪感や思い出したくない過去、認めたくない自分の醜さ、根拠のない恐れなど、間接的に精神生活を脅かすものが多いので、ストレスの意味合いが全く違うのです。
そもそも、ストレスが生活がらみの精神的なプレッシャーだったとして、ストレスが全く生じない生活や仕事ってあるのだろうか?
などと、懐疑心が生まれてしまいます。
本来「ストレス」という言葉は、「物体に圧力を加える事で生じるゆがみ」を意味する物理用語だったらしいので、外的要素が心に生じさせる重圧感をストレスと命名することはイメージ的に理解できます。
でも、その重圧感を感じる「主体」が脇に置かれたままで、言葉の意味合いも、お互いの感覚の共有もできないうえで、すべてを一刀両断するような「ストレス説」には言い表しがたい否定的な感情を覚えてしまうのです。
相手にとって良かれと思って「ストレスじゃない?」と発言するそのこと自体が、相手を理解していないサインになるかもしれない。
それよりなら、ただ言葉を受け止める方がずっと害が無く、相手に優しいのかもしれない。
そんなことを思いながら寝付けない今日この頃でした。

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