2018年08月24日

純文学だって工夫する時代だよ?

日々、いろんなことを連想しながら生きています。

2週間ほど、体調がいまひとつの状態で仕事をしたり、時々臥せったりしながら過ごしています。
中耳炎が治ったのちに、あまりに激しく咳き込むようになったので呼吸器内科の診療を受けました。
慶応義塾大学の医学部を卒業したという医師に診てもらいましたが、誰かに似ている。
診察そのものよりも、そっちが気になって仕方がない。
吸入器の使い方の説明を受けながらも頭の奥底を探っていました。

うーん、誰だ誰だと考えていたら、はた!と気が付きました。
陰鬱な表情をした、太宰治です(お医者さん、ごめんなさい。太宰治は好きな作家なのでこの表現をお許しください)。

それで、太宰治の代表作ってなんだろうと考え始めたのです。
『斜陽』『ヴィヨンの妻』『ロング・グッドバイ』と挙げていき、ああそうだ、『走れメロス』と『人間失格』は外せないと自分の記憶力に気を良くしました。

そうだ、夏休みになると学生は読書感想文を書くんだったな、『走れメロス』なんかテッパンなのか、今はもっと新しい作家が好まれるのだろうか。
本屋に行くと、毎年新しい装丁で古典的な純文学が売り出されているけれど、いったいぜんたい何が違うのかしら?
同じ本でも装丁が全然違うので、本当に同じ本なのか混乱します。
手に取ってもらえるかどうかが購入してもらえるかどうかの第一ハードルですが、出版社のカラーが出ています。

人間失格新潮文庫.jpg
新潮文庫

人間失格角川文庫.jpg
角川文庫

人間失格双葉社ジュニア文庫.jpg
双葉社ジュニア文庫

人間失格ぶんか社文庫.jpg
ぶんか社文庫

人間失格文集文庫.jpg
文春文庫

これだけ違います。
内容はというと、それぞれの出版社でいくつか工夫をしているようです。
例えば、どの旧漢字や漢字をひらがな表示にするかとか、ルビをふるとかふらないとか。改行部分を変更することはできないので、文章の長さに合わせた文字の大きさで文学にあったフォント(または読みやすいとおもわれるフォント)にしたり、行と行の間を狭くしたり広くしたり。

で、ここでコロっと発想が変わるんですが、今、必死で資料を作成していてるパルペーションインテンシブセミナー夜間クラスの資料のことに考えがどんどんと転換していくんです。

小川氏が作った資料を参考にしているのですが、今までの資料はとても親切で深みがあり、細やかなところにも配慮が宿った資料ではあったけれど、どうも形式がアレだったので若干 読みにくかったんだな〜。  
例えば昔の(今もだけど)岩波文庫みたいな感じだな、アレはなんだ、文学とはしかめっ面で読めとでも言わんばかりに思えたけれど、してみれば作者の意図をできるだけ残しておきたいという出版社の愛だったのか… 

となるわけです。

こんなことを、ごちゃごちゃ考えているので、考えがあっちこっち飛んで、非生産的な行動が多いのですね。
目の前のことに集中するか、いっそのこと禅僧のように「あるものをあるがままに」、または哲学でいうところの「アプリオリ」で生きてみたいものです。


パルペーションインテンシブセミナー夜間クラス、参加申し込み締め切りは今月末です。
迷っている方、今回を終えたらしばらくはパルペーションセミナーはお休みです(講師側としては一番、大変なセミナーで、疲労感も桁外れなのでもうやらないかも)。
迷わず是非ご参加ください!


※2018年パルペーション夜間クラス参加者募集中<9月スタート>※(申込書が届き始めています)
日程はこちらのブログをご参照ください。
内容(対象筋)については、こちらをご覧ください。

ご興味をお持ちいただけましたら、http://openpath.sakura.ne.jp/contact/contact.phpに必要事項をご記入の上、資料請求をしていただけますようお願いいたします。
締め切りは、8月末日です。
最低結構人数は6名、参加上限は10名様になります。
皆さまのご参加をお待ちしております!!

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posted by MSaito at 23:56| Comment(2) | TrackBack(0) | お仕事全般
この記事へのコメント
ブログの文章もそうですが

瑞穂さんの書かれたものは

ス〜っと頭に入ってきますね〜

治さんより良い小説書かれると思います!

o(^o^)o
Posted by hirotaka at 2018年08月25日 14:02
ギャー!!
Hirotakaさん、それは恐れ多すぎます〜!
でも、読みやすいっておっしゃっていただけるのはうれしいです( ^ω^ )
Posted by 瑞穂 at 2018年08月31日 18:32
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