2018年07月15日

心と身体はひとつ?

この仕事をしていると「他人の健康のためにお仕事をしていて、素晴らしいですね」と言われることがあります。
ありがたいことです。
しかしながら、それにどう応えていいのか戸惑ってしまうこともあります。

ひねくれものと言われてしまうかもしれませんが、こころとからだは一体である、と思うこともあれば、まったく関係ないんじゃないの?と考えることもあります。
現代では、「心と身体は一緒」という考えが一般的です。
例えば、こちらのサイトをご覧ください。性格から【将来なりやすい病気】を判断しています。
<性格から【将来なりやすい病気】を診断 ネガティブは病気リスクが高い?>
https://health.goo.ne.jp/news/2843

心身一元論を信じる人でも、自分の身内が病気になったときにこうした統計を見せられると反論したくなるのではないでしょうか。
反対に「そうだ、そのとおりだ」という方もいるかもしれません。

私自身は、心(認識)と身体反応の関係が今一つわかりません。
恐怖症などがそうですが、多くの人が不安を感じないことがら(蜘蛛や蛇が怖い、先のとがったものが怖い、閉所が怖い、高所が怖い)で、なおかつ自分でもそれを怖がるのは理不尽だと思う事柄でも、身体が反応してしまうという病気があります。
絶対に怖いことなど起きないとわかっていても、心臓の鼓動が早くなり、呼吸が苦しくなり、汗びっしょりになるほどの苦しみを味わう、いわゆる恐怖症という病状がそうです。

心をどう定義するかにもよりますが、頭で理解していても身体がついてこない体験は、恐怖症を持たない方でもあるかと思います。

そうかと思うと、神社にお参りをしたり先祖供養をしたりした途端に体調がよくなるという話もよく聞きますし、恋愛中は絶対に病気にならないし、好きな人と会うために睡眠時間が2、3時間でも全く疲れないという人の話を聞いたこともあります。
気持ちが身体をコントロールする良い例だと思います。

何か一定のルールを作ることが自分の心の「お守り」になるのなら、そのお守りは大切にすべきだと思います。
情報が溢れかえる社会で「自分だけの心の支え」を持つこと、病があってもそれと共に生きていくこと、それが生きやすさの秘訣なのかなあと考えました。

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posted by MSaito at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日々のこと
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