2018年、4月17日(火曜日)国立劇場に、桂歌丸師匠の『小間物屋政談』を観に参りました。
面倒くさいので、wikiをごらんくださいまし。https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E9%96%93%E7%89%A9%E5%B1%8B%E6%94%BF%E8%AB%87
この日は目いっぱい「引き算おしゃれ」で江戸小紋(鮫小紋)に龍村織物の反幅帯を貝の口に、帯揚げ帯締めも一応見栄え良く、羽織を欠かさず万が一の雨天を考慮し草履カバー持参といういでたちで出かけました、
歌丸師匠の前に一席設けてくださった真打や色物の面々は、どちらかというと遠慮がちで師匠に華を譲るようにして「え、歌丸師匠は13時45分にお入りで」などと気遣いの言葉を観客に伝えてくれましたが、なかなかどうして真打となる方々や、長年漫才の世界に籍を置いていた方々のお話はさすがに面白い。今回のめっけものは桂文治11代目でした。
面白かったのでGW以降はおっかけるつもりです。
歌丸師匠は先刻から体調が思わしくなく、酸素吸入の管をつけての講演でした。
酸素吸入をネタにするなんぞなかなかで、観客の私たちも何やら舞台の上での大往生も見届けましょうという変な覚悟ができるものです。
そうはいっても、久方ぶりの落語のお席でした。
若くして鬼籍に入られた国本武春という浪曲師がいらっしゃいました。
新進気鋭、緩急極まるきっぱりときっぷのいい浪々とした歌声に慣れ親しんでいた自分としては、長らくの時間を経て、再び興味をそそられるものに出会ったという気持ちです。反面、立川流の真打さんがまだまだ前座見習いの頃から新作(創作?)落語を聞いてきた身でもあり、古巣に帰ってきたような気分にもなります。
息づまったら別の方向へ行けとは良く言ったものです。
昨日の今日で自分の身の振り方がすぐに決まるとも言い切れませんが、なるたけ面白おかしく、終わってしみじみな講義をできたら、それは身に余る光栄だろうなと思わずにはいられません。
うーん、師匠はあらゆる場所に居られるんですよね。

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