2017年09月25日

インテグレーティブトレーニングは9回目終了です

淡々と、やるべきことをこなしている人を見ると、自分も鼓舞される場合が多いのですが、自分がさぼっているときにはそんな相手を疎ましく感じたりもします。
ティーチャーズインテンシブが終了し、ゆっくりしたい傍らで、ハイペースで知識を積み上げていく小川隆之氏を見ていると、自分がするべきことをしていないようで落ち着かず、ここしばらくは、しっかり休むでもなく休まないでもなく、中途半端な時間を過ごしていた気がします。
自分で自分のハードルを上げていける人の精神力には感服します。

さて、第9回目の「インテグレーティブボディワーカー養成トレーニング」は「LR内臓操作」を行いました。
突然、わたしも参加することになり※、3〜4年前に行った「内臓マニュピレーションワークショップ」の内容をほとんど覚えていなかったので正直焦りました。
実際のセッションでは肝臓や胃、小腸をリリースすることはあっても、腎臓などはリリースすることはほぼありませんでした。
それは私が各臓器をリリースする重要さを十分に認識していなかったからで、正しい知識を持ってセッションをするべきだと反省しました。
※今回からトレーニングの内容が大幅に変更となり、私はその内容を伝えられるほどには消化できていないので講師の立場を外れ、撮影とデモンストレーションのモデルとして参加しています。あとは雑務。

実習1.肝臓と胃の触察
実習2.小腸の触察
実習3.腎臓の触察
実習4.大網と小腸の癒着解消
実習5.腸間膜および腸間膜根のリリース
実習6.各臓器の簡易リリース
今回の実習内容は上記6つです。

実践するのはLRテクニックなので、モティリティは取らずに触察で各臓器の位置を確認し、リリースを行います。
右肩に痛みがあったAさんの内臓を触察したところ、すべての臓器が右側に寄っていることを発見、肝臓から始めてリリースを終えたころには肩の痛みが楽になっていました。
臓器があるべき位置に収まれば、骨格筋やその痛みも同時に軽減することがよく分かりました。

参加者のみなさんを見ていて「すごいな」と思うのは、メモを取らなくても(または簡単なメモ書き程度で)デモンストレーションを見てすぐに精確にリリース練習が出来ていて、見て学ぶことがすでに身についているのだろうと思います。
皆さん、難なくリリースを行っていらっしゃいました。
置いて行かれないよう、小川と勉強会をしつつセッションを重ねていこうと思います。

blog用9回目.jpg

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2時間3000円で、明日から使えるテクニックをお伝えします。

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