2017年04月11日

運動単位と介在ニューロン(説明不足の言い訳)

ソマティカルワーカー養成トレーニングも、前回が9回目となりました。
着々と、終盤に向かって進みつつあります。

カルチャー講座でもファシャワーカー養成トレーニングでもそうですが、資料は必ず作り直すかアップデートします。
ソマティカルワーカー養成トレーニングも、今期はたくさんの変更を加えました。
資料はそのままで説明を改善したケースもあれば、資料そのものを削除したり付け加えたりするケースもあります。

次回新たに付け加える予定の資料があります。介在ニューロンと運動単位についての資料です。
前回のトレーニングで運動単位と介在ニューロンについて説明をしましたが、運動生理学や脳生理学、そして近隣分野のテクニックと理論など、かなり多くの情報をソマティクス関連に情報限定してまとめるのが至難の業で、その結果、説明が拙くなってしまいました。
説明をしながら受講生の方たちの表情を見ていると、臨床経験が豊富な知性派のSさんの様子が「う〜ん」という感じで、何かに欠けた説明だとうことに気が付いていらっしゃるようでした。

そうなんです、申し訳ない<(_ _)>
運動単位を変える、つまり微細な動きを導き出すには感覚ニューロン→介在ニューロン→運動ニューロンの経路では不十分で、情報は中枢に送られて高次レベルで処理される必要があるのです(ホワイトボードの殴り書きを思い出してください)。
ここが上手く説明できていなかったため「?」の表情になっていたのではないかと思いました。

ですので、次回はそのあたりも分かりやすく説明できるような資料を作成しておきますのでご安心ください。
そして、お渡しした「やっちゃダメ事項」の資料をもう一度見直してみてください。
中枢の働きとソマティクスの関連が腑に落ちると思います。

最近は「書きたいモード」に入っているようで、独りよがりにブログを更新しているので、内容が面白くないと思われたらスルーしてくださいね。


介在ニューロン.jpg


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