そう決めた途端に、これまで以上にコンテンツにこだわりが出始めました。
2017年4月期の第一回目は、初級の方に参加していただいても、継続の方に参加していただいても対応できるコンテンツにしました。
結果、初回の4月7日は継続の方のみのご参加となったので「中級講座/今日から効果を出せる編」の内容に切り替えました。
メインテーマは「筋膜リリースとソマティクス/基本をじっくり学ぼう」でした。
◆からだの扱い方―サポート編
◆筋膜への触れ方―拘縮の見つけ方
さまざまな拘縮を触ってみる
拘縮と癒着の違いの触り分け
上記のコンテンツを2時間に凝縮しました。
〇クライアントさんのからだを動かすときには必ず意図を持たせるようにする。
からだの扱い方は意識せずに行う場合がほとんどなのですが、目的ごとにサポートの仕方をかえる「だけ」でからだが大きく変わります。
この利点を脳神経系の理論と解剖学的観点を背景にお伝えし、演習を行いました。
「たったこれだけのことで変化が起きる!」と驚きと共に、テクニックを習得していただけたかと思います。
おおげさなパフォーマンスも何も必要なく、当たり前の顔でさらっと結果を出すのが好きです(クライアントさんには当然気付いてもらえなくてちょっと残念ではありますが)。
〇拘縮、癒着について
見つけ方にはコツがあります。
・情報は「差異」として現れることを知ること。
それだけです。
テキストに掲載される「拘縮」という字画の多い漢字の影響か、なにかがっちりしているものという印象を持ってしまいがちですが、実際にその実体を触ってみると「なるほどね」という感想だったのではと思います。
筋線維の形状が異なる複数の部位で、拘縮のさわり比べや癒着と拘縮との違いを触察してみました。
拘縮と癒着とは同じもののように思えますが、違った様相で現れることも体験していただけたかと思います。
このところ、再び昔のように、驚きや発見、不思議に思えたことを「伝える」ことに楽しみを見出しています。嬉しいです。



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今後は勉強会が増えるかと思われますので、そのときにCarolfingさんの「さらっと」のテクニックをご教示いただければ大変に嬉しいです。
何卒よろしくお願いいたします(#^.^#)(#^.^#)