年末に亡くなったので、一昨年前、昨年は葬儀や三周忌などで年末もお正月も無い心持ちで過ごしました。
今回は年末らしく大掃除をし、お正月らしいお正月を過ごすことができましたが、肉親が亡くなった自覚というのはあるようで無く、無いようであるものみたいです。
ヒーターのスイッチを消すと、分からないくらいに静かに室温が下がっていき、いつの間にか寒さがはっきり意識に上がってくるようになる、そんな感じでやっと日常が戻ってきました。
悪い寒さではなく、あ、寒かったんだ、そんな感覚です。
そんな中で、こんなイベントを見つけました。
市原えつこ「デジタル・シャーマニズム−−日本の弔いと祝祭」

http://www.ntticc.or.jp/ja/exhibitions/2016/emergencies-030-ichihara-etsuko/#about
コンセプト
「デジタルシャーマン・プロジェクト」は,3Dプリンターで出力した故人の顔を装着した家庭用ロボットに,故人の言葉や身振りなどの身体的特徴を憑依させるプログラムを開発し,遺族と死後49日間を過ごすことで,新しい弔いの形を提案するものです.魔術や信仰,科学やテクノロジー,この両者は,相反するもののように見えて,どちらも「ここにはない何か」を現前させたり,そう感じさせたりする,という性質において,じつは極めて親和性が高く,近い場所にいるという考えにもとづいて,科学技術の発達した現代に,新しい祈りの形,葬り方の形を提案するものとして発想されました」
実際にこうした弔いがオプションとして選択できるとしたら、自分は選択するのだろうか?
そう考えました。
イベントは東京オペラシティ4FのNTTインターコミュニケーションセンター(ICC)で開催中です。
ちなみにオペラシティとICCの母体であるNTTは道路を隔てて建っており、スカイウォークで相互につながっているのですが、NTT側が新宿区、オペラシティ側は渋谷区になります。
NTTインターコミュニケーションセンターはオペラシティ内にありますのでお間違いなく。
初台のオペラシティはオープンパスのオフィスから徒歩7、8分です!
****斎藤個人セッションのお申込み、新宿オフィスアクセスのご案内****
ご希望のセッションと、ご希望日を第三希望までお知らせください。
申し込みフォーム http://www.rolfingopenpath.com/contact-w79gg
斎藤瑞穂公式サイト http://www.rolfingopenpath.com/
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