内臓の痛みは、オープンパスメソッド(R)で行うL/R分析とリリース法で8割がた軽減します。
二度目の経験で確信しました。
オープンパスメソッド(R)の代表である小川隆之氏は尊敬するボディワーカーでありながらもライバルです。
昨今ではすっかり技術の差がつき、ライバルと呼ぶのもおこがましい存在になりました。
私がボディワーカーになるきっかけを作ったワーカーが小川隆之氏でしたので、追いつけ追い越せの気概でいつでも反撥をしてきたのですが、自分ができる領域で自分の力量をわきまえて仕事をしていこうと決めてから随分と気持ちが楽になりました。
本題から反れましたが、今日の関東は朝から雪で、結局セッションはすべてキャンセルとなりました。
そこで小川氏からセッションを受けるチャンスに恵まれたのですが、一昨日から胃が痛くて眠れない状態であったことから、ダメもとで「内臓痛を何とかしてほしい」と小川氏にお願いをしてみました。
痛みがほぼ取れるまで、わずか30分程度しかかかりませんでした!
立位になることもなく、背臥位(仰向け)でセッションをスタートし、オープンパス独自の姿勢分析に基づきながら浅筋膜と深筋膜のリリースを手早く、でも丁寧に行うこと30分。
昨夜は眠れなかったくらいの胃痛が8割がた消えていました!!!!
内臓マニピュレーションとL/R分析を統合したリリースなのですが、内臓マニピュレーションよりも筋膜リリース寄りの手技を受けながらそのテクニックを盗もうと考えていました。
わずかな時間の合間に、理論は習得できた気がします。
ファシャワークで伝えた技術を経験に基づき行っているのです。
しかしながら技術は「経験と自信」によって支えられているので、テクニックとして伝授することができないのです。
小川氏のジレンマを、セッションを通じて強く感じました。
これだけ結果がでる技術であれば沢山の人に伝え、施術の現場で使ってほしいだろうと思いました。
宣伝でこのブログを書いているわけではありません、本当に痛みや不快感が軽減することに私自身が確信を持ちまた驚きの気持ちでいること、このテクニックが世の中の役に立つこと、それに軽く興奮しながらこのブログを書いています。
私自身もワーカーですから、お金をもらったとしても不出来なワーカーを評価することはしたくありませんし、することを極力回避したいと思います。
でも小川隆之は別格のワーカーで、痛みや不具合を訴えるクライアントさんがいらしたときには迷わず小川を紹介するほどです。
今回は再び小川氏の腕の良さを実感しました。
ライバルが側に居ることで自分が高められますが、それは同時に精神的に休まることがない状態に自分を置くことでもあります。
はやいところリタイアして怠惰な時間を持ちたいと思うのは「逃げ」だというのは自覚しています。
自由業の厳しさとやりがいはいつも背中合わせです。
フリーランスの生き方はいっそ潔いとも思えるけれど、怖くもありますね。
守ってくれる存在がないとき、どうやって生きていくのかを考えるのもまた人生と思ったりもします。
一寸先は闇、それを生き抜く人を目標におきつつ切磋琢磨していけたらいいのですが。
怠惰な自分に鞭打つ覚悟をしろ、と言われている気がします。

お会いした時に思いました。
小川さんのお話しを聞くうちに
腑に落ちることが多く
セッションの予約がなかなかとれないことも
頷けました。
その小川さんと堂々と渡りあっている
瑞穂さん!
施術者としていつも心地良い刺激を
与え続けてくださる
素晴らしい存在です!
「その小川さんと堂々と渡りあっている瑞穂さん!」
と評価してくださっていますが、まずはありがとうございます。
そして、実際は全くダメダメです。
人間性も、このとおり私情に揺り動かされているのですからダメダメです。
人望もないのです…。
でも、自分を高めるためなら自分を辱めるような行為も全然厭わないのです。
そこだけは、自分でも評価できるかな。
他人の評価より、自分の満足度。
それよりもクライアントさんの要望に応えられるかが大切です。
日々、試行錯誤です。
それこそCarolfingさんに学ばなくてはいけません<(_ _)>
小川のセッションが、いつも上手くいくわけではありません。
セミナーなどでは、カジとブレーキのイカれたクルマのようで、横道にそれては、戻れなくなり、いつも斎藤さんに助けてもらうことになります。
精進します。
こちらからのコメントは控えますが、これ以上の精進は控えてください
プンプン ( `Д´)ノ