2016年10月24日

考え方の変化で起こす身体的変化

生涯初の、本格的な腰痛を経験しています。
おなかの調子が悪くて長時間座っていたのが原因でしょうか。
腰痛に加えて顔もむくんで土偶のようになっていて、今日は一日なんだか変な感じでした。
むくむと「埴輪になっている」と表現してきたのですが、これは間違い。
「土偶になっている」というのが正解。土偶と埴輪は違いますね。

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さて、本日はオープンパス認定ファシャワーカー養成トレーニングがありました。
ファシャワークというのはオープンパス独自の方法を使った、筋膜に働きかけるテクニックです。
カルチャー講座でお伝えしている「垂直圧→平行圧」のリリース法を使う割合は1割程度で、それ以外はシンインテグレーションやロルフィングなどのいわゆる「ストラクチュアルインテグレーション」で利用する手技とは全く違う方法を使います。

リリースの前段階で行う姿勢分析も正面と背面からの分析を用いますが、2種類の構造分析を一度に行います。
スピーディーなので、クライアントさんの身体が変わる前に分析を終えられるし、数か所を分析することでリリースが必要な部位がどんどん見えてきます。

試行錯誤で出来上がったオープンパス独自のファシャワークは、ストラクチュアルインテグレーションの影響がほどんど見られません。
伝える側であるべきの私も、従来とは全く異なるテクニックを取り入れていく事になかなかついていけず、四苦八苦しながらも実践を積んでいます。
否応なく変化の渦に投げ込まれて、泳いだことのない物質の中で泳ぎ方を探しているような心持ちがします。
手技のテクニックの変化と共に、「受け止め方の癖」をはじめとした固定観念を崩していかなくてはいけないのですが、ここが一番難しいかもしれません。

最近どこかで「使えないテクニック」という表現を読んだのですが、少しでも触れば変化は起こるし、言葉でも身体構造は変化するし、触らなくても変化します。
変わらない原因を外に求めるのではなく「テクニックをつかえていない自分」を自覚し認知枠を崩していく、ここが始まりかと思います。

肝心のテクニックはどうなの?と、ちょっとイラっとした方もいらっしゃるかと思いますが、ただいま動画を編集中です。
それまでは、こちらのアップ済みの動画をご参照ください。
指先をリリースして頸部の可動域を大きくしています。

「母指内転筋横頭に働きかけて頸部の可動域を広げる」


頭蓋骨の変容テクニックについてはまだ時間があるときに。

3回完結講座「触察から筋膜リリースまで」
起始から停止までしっかり触察+効果大の筋膜リリースを練習します!
日時 10月18日(火曜日) 18:00−20:00   
   
   10月25日(火曜日)〃「大臀筋、中臀筋、薄筋」が対象筋です。

   11月1日(火曜日)    〃
講師 小川隆之、斎藤瑞穂
場所 オープンパス新宿オフィス(新宿駅徒歩15分、大江戸線都庁前駅徒歩3分)
料金 全回参加費の場合 21、600円(単発参加可能)
講座内容は内容はこちらでご覧ください。
★★★★★★★★お気軽にご参加ください★★★★★★★★

この記事へのコメント
腰痛とお顔の腫れ

くれぐれも気をつけてくださいね。

ちょっと身体を休ませてあげるのが

良いような気がしますね。

ペースをゆっくりにしたり

いろんな意味で“腹八分目”にされてくださいね。(o^-^)
Posted by Carolfing at 2016年10月24日 00:51
Carolfingさん、

今日も土偶顔で起きました。とほほ。
ここのところ 身体を動かすのをさぼっていたので今日こそは動かして、気分もすっきりさせたいです。

腹八分目は難しいですー。
よくばり心をコントロールしなくては…!
Posted by みずほ at 2016年10月24日 10:07
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