2016年08月26日

お仕事、そしてHulu。

今月始めにHuluに申し込みをしました。

途中からの視聴が可能なので、シリーズもののオーストラリアのTV番組「wentworth女子刑務所」を30分くらいずつ細切れでみながら第3シーズンまで見通しました。
いわゆるサスペンスというよりも、かなり心理ドラマ寄りです。

夫にDVを受けていた主人公のビースミスは、投獄中に刑務所ボスとの抗争が原因で娘を殺害されてしまうのです。それを皮切りとしてビーは看守やソーシャルワーカー、仲間を巻き込んでの壮絶な頭脳戦を起こします。その結果ビーは刑務所のボスとなり、獄中にいながらも娘、夫を殺した犯人を外堀を埋めるようにしてじわじわと始末していく…。
そんなビー・スミスがいかにして『伝説』と呼ばれるまで上り詰めたのかが重く哀しく描かれています。

アメリカのドラマと決定的に違うのは心理描写でしょうか。
登場人物の喜怒哀楽が細やかに書かれているのです。
ギャーッ!!と騒がず「さめざめ」と泣いていたり、苦悩の表情や迷いの表情が鮮やかに表現されていたりと、お国柄なんでしょうか、日本人の私としてはなんだか”分かるわー”と強い共感を感じつつ、ドラマにありがちな強引なストーリー展開もひとまず脇に置きつつ堪能しました。

そして、出演者の存在がものすごくリアルで、そのへんのストリートからジャンキーを引っ張ってきたんじゃない?というくらいなのです。
そのリアルさがあたかも実際の出来事がドキュメンタリーとして放映されている錯覚をさせてくれます。

機会があったらまずはシーズン1の第一話をご覧ください。
面白いです!!

参考動画

参考URL
http://www.mocfer.com/wentworth.html

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posted by MSaito at 02:05| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々のこと
この記事へのコメント
じわじわと追い詰めるの、好きです!(o^-^)
Posted by Carolfing at 2016年08月26日 18:11
ならば、「ウェントワース女子刑務所」はおすすめです!!

絶対的な悪人はいなくて、誰もが逃げられない状況の中で、もがいているってこともじっくり見せてくれます。
愛とエゴは別物であるはずなのに、ほぼ同じ意味合いであらわれてくるものですね…。
Posted by みずほ at 2016年08月29日 22:19
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