一通り問診を終えようとしていたその時、お医者さんがちょっと「キリッ」とした表情で「副鼻腔炎と言われたことは?」と問うので「11月初めにそんなことが…」と言うと「そうでしょう、そう思ったのよ!」と言いつつこちらへ向き直って
「こういうことはね、シンプルに考える方がいいのよ、シンプルに」
と探偵みたいなことを言いました。
11月初旬にそういう診断はありましたが、お会いした方はご存知の通り、口呼吸もしないし鼻水をすする(下品でスミマセン)こともありません。
花粉症のアレルギー症状が出ているとき以外は鼻水も全く出ません。
その時はひどい頭痛とめまい、耳が聞こえない症状が強烈にでたので神経内科に行ったのです。
副鼻腔炎とはつながらないように思える症状だったので、耳鼻科に行かずにほったらかしにしていました。
しかしながら本日、かかりつけ医の診断が正しかったということが判明しました。
紹介された総合病院でレントゲンとCTスキャンをしたところ、かかりつけ医の推理(あまりにも探偵っぽい口調だったのでどうしても推理の二文字が頭に浮かんでしまいます)通り、副鼻腔炎ならびに中耳炎と気管支炎を併発しているとのことでした。
炎症が広範囲にわたっていたため熱が下がらなかったようです
そのため肺結核のような湿った咳がひどく、声もかすれて電話では私だと判断できない様子になっています。
確かに人の声は聞き取りにくかったのですが、イヤホンで音楽を聴くときには不自由が全くなかったので、変だと思いつつも中耳炎を疑うことはありませんでした。
ちなみに行った先の女医さんが妙に綺麗な方で(たぶん50代、銀座のマダムっぽい)ストーン入りのネイルをして診察してくださいました。
色は白系だったしストーンも小さなものでしたが、最近の女医さんは綺麗だなあと感心しました。お肌もつるっつるでエステに通っていそうな美しさでした。
同世代の男性だったら鼻の孔をのぞかれるのがさぞ恥ずかしかろうと想像してしまいました。
話がずいぶんと横道に反れてしまいましたが、強烈な頭痛=髄膜炎?と思いがちですが、今回のようなケースもあります。
思い返してみるとあれもこれもと思い当たる症状がありました。
奥歯が痛かったり、眼窩の切痕(目の上部の縁にあるへこみのところ)の鈍い痛みだったり。
とりあえずはうつる心配のない病気で良かったです。
食後の抗生物質で眠くなり、うたた寝をしたので眼が冴えてしまい、ブログをアップしました。
自分のことは自分がよくわかっているつもりでも、第三者や専門家の意見を聞かなくてはいけないなあとつくづく思いました。
皆様にはご迷惑をおかけしており、本当に申し訳ありません。
頭痛がひどいという方は、一度耳鼻科を受診することをお勧めします。こじらせると完治まで時間がかかりますし、複数の専門科にかかると丸一日を病院で過ごすことになりますので。

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