第三回目の「一から始める触察解剖学」のご報告が遅くなりました。
今回も順調にカリキュラムをこなすことができて一安心です。
ゆっくり確実に進めるセミナーではありますが、できれば多くの筋肉を触察できたらいいなという気持ちはあります。
ですから、難しくなく、手早く、分かりやすく進めるための工夫を凝らしています。
〇資料には起始・停止が書かれていない。
〇第一回目で触り分けをしましたが、それぞれの器官の特徴を活かして触察の手を進めていく。
この二つが、今回の触察解剖学セミナーの大きな特徴です。
結果として、起始・停止まで、対象筋がたどれる構成になっています。
今回の対象筋は、腓腹筋、中臀筋、大腿筋膜張筋、外腹斜筋、内腹斜筋の5つの筋でした。
起始から停止までまっすぐに走行している筋ではなく、コンパートメントを確認できる筋、動きによって触り分けができる筋と、少し難易度が増しています。
対象筋となった筋肉は、すべてしっかりと動きを作らなくては触察が難しくなる筋肉ばかりでしたので、動きの誘導と触察を同時に行う練習になったかと思います。
もうひとつの工夫としては、筋膜の触察もこっそりカリキュラムに組み込んでいます。
触察部位のテクスチャーを確認していただきながら、筋膜なのか、筋肉なのか、靭帯がかぶっているのか、そんなことも実は習得しつつセミナーは進んでいます。
単発参加も可能ですので、興味をお持ちいただけたらopenpath@hotmailにお問い合わせください。
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2015年06月03日
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