世間的に評価が変わるものについては懐疑的になりますが、自分が自然に手にし、その内容に深く共感したものについては素直に受け入れることが出来ます。
キュブラーロス死の『死ぬ瞬間』を手に取ったときには「そんなの日本では不思議なことでもなんでもない」と少々反発を覚えました。目に見えないものや科学で証明できないことに焦点があてられた時代でもありましたが、西洋では不思議なことでも東洋では当たり前のことと感じられる内容のように感じられました。不思議現象的な取り上げられ方も好ましく感じられませんでした。時が流れ、書籍が伝える内容も少しずつ趣を変え、今年の初めにこの本を改めて読んだときには「今読むべき本と出会った」と感じました。
エリザベス・キュブラーロス 『死ぬ瞬間と死後の生』

同じような理由で手に取ったと思われる一冊です。
そう意識していなかったとしても「あの日のあのひと時」が、ある人の一生を支える瞬間に成り得るんだと、体験から深く理解しました。
鈴木秀子 『死にゆく者との対話』

こうしてブログにしていることが私の生活の全てと誤解されてしまうこともありますが、仕事以外の時間も何かしらを感じ、考えて過ごしています。
心に沁みこむ書籍を読むときには、そうした「語らない時間」こそが私自身を作っているんだと思いながら、ここには表現しないいろいろな思いをかみしめます。
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