このトレーニングは大まかに分けて6つの重要項目をクリアしたワーカーのみが参加できるトレーニングになっています。
(1)130以上の、セッションに必要な筋肉、骨指標、靭帯、腱、神経、血管が確実に触察できる
(2)クライアントの主訴と筋膜の張力と骨格(構造)を照らし合わせたうえで、クライアントの主訴の改善を目的としてセッションの構成を立てられる
(3)筋膜の性質について深い理解を持ち、細かく分けて10種類のリリースを使い分けながら軟部組織のリリースが可能である
(4)脳神経系と筋活動の関連を理解し、沈静化/活性化できる能力を持つ
(5)脳神経系の働きを利用し、筋緊張のコントロールが可能である
(6)体性感覚を利用しながら身体構造と身体機能に変化をもたらすことが可能である
オープンパスの知名度が低いため、トレーニング内容も知名度に比例するものと思われがちですが、とんでもありません。
お伝えする内容には、どうしても「経験値で絶対にそうだとしか言えません」というしかないようなことも含まれていますが、理路整然と理論と実践が伴う内容になっています(自画自賛ですが事実かなりの努力でこうした内容にしてあります)。
トレーニング詳細は、すでにメイン講師の小川隆之氏がブログで紹介していますので、こちらをご参照ください。
第一回目の内容は復習のようになりましたが、それでもかなり濃い内容をお伝えできたと自負しています。
来週はソマティカルワーカー養成トレーニングです。
良い意味で緊張感を保ったまま、今週の日曜日に臨むつもりです。
