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ボディワーク メタモルフォーゼ
『ボディワーク入門』『これがボディワークだ』の著者が綴る、ボディワークよる変容=メタモルフォーゼのためのブログ。 ボディワーク(ロルフィング)のセッションのみならず、身体学の観点からもボディワークを解説します。 より繊細な身体=SOMAを持ちたいすべての方に向けて、ボディワークの核となるソマティクスについても書き続けていきたいです。
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2014年10月21日
MAXお休み中です
MAXが調子を崩したので横になってもらっています。
起きているときより寝ているときの方が不気味です。
いつも活躍してくれてありがとう。
タグ:
ロルフィング
ボディワーク
オープンパス
posted by MSaito at 21:24|
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お仕事全般
この記事へのコメント
私も今日、床でお休み中のマックス君、見ましたがなんだか、痛々しかったです。座らせてあげてください!!
富田昌夫先生によると、
背臥位はヒトの移動に関する基本的な問題が最も出現しやすい肢位。
ヒトは構造的に縦長で、脊柱という内骨格形の安定のメカニズムを持ち、その両端に重い頭と下肢を備えて、立位に適応するように発達してきました。そのため、背臥位で動くには負担が大きく、わずかな深層筋の緊張のアンバランスが極めて特徴のある表在筋の活動パターンを引き出して、特異な肢位を作り出してしまいます。
背臥位は必ずしも“力の抜きやすい、安定した姿勢”とはいえないのです。
と、いうことなのですが、単に背臥位の骸骨模型をみなれていないから違和感なんでしょうか?今度、腹臥位のマックス君 見てみたい。。。
「背臥位で動く」−−ピラティスでは背臥位で行うレパートリ−が多いのですが、そこで 「はい、左の腰骨が右寄り高くなりましたね」とか「○○がゆがんでますね」とか 微細なアシンメトリーをシンメトリーに向けて調整することの無意味さを感じますね。Joe Pilates がこのワークを始めたのが 戦争での負傷兵へのリハビルからだったことを考えると、背臥位にせざるを得なかった事状だったのですが。
その人がもっている本来の身体の作りを尊重しながらも機能をよくしていくって大変なことですね。そもそも本来の身体の作り、、が見えないと。。。自分自身を含めて、みな、多かれ少なかれ、「こうあるべき」という鋳型にはめられているのですね。
Posted by クララ at 2014年10月22日 06:03
長年使っていたものを捨てる時には“お疲れさま”と言っています
ものを大事にする心はとっても大事かなぁ、と思います
Posted by Carolfing at 2014年10月23日 12:01
Carolfingさん、コメントありがとうございます!
マックスは現在お休み中ですが、今週末には復活して
凛々しい立位姿でクライアントさんをお迎えする予定です♪
Posted by 瑞穂 at 2014年10月23日 23:22
クララさん、 いつもコメントありがとうございます。
マックスは今週末までに復活予定です!
さて、 おっしゃるように「本来の身体の作り」はどういうものかが私にもわかりません。
一昔前の(今でもあるのかもしれませんが)自分探しのようにも思えます。
身体を巡っての堂々巡りを避けるためには、ある基準を設けることで クライアント/
ワーカーともに納得のしどころができると思いますが
その基準をどこに設けるかで各技法の技術も変わってくるのだと思います。
基準を作るための理論概念が技法論を生むとしたら、 その理論概念が時代や文化に
マッチしないのであれば、 どんどんと変化を遂げさせていくのがワーカーの使命でもあると考えます。
ご理解いただけたかと思いますが、気を付けたいのはテクニックのごちゃまぜです。
基本理念が異なるテクニックをあちこちから取り入れて利用しするとき、その場では
使い勝手がいいようにみえ、またクライアント受けも良かったとしても、
付け焼刃的で拡張のないものになる可能性が あることは、
私自身、きちんと認識していなくてはいけないと 日々自分を戒めています。
Posted by 瑞穂 at 2014年10月23日 23:28
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名前:斎藤瑞穂 Mizuho Saito
職業:ボディワーカー
メールアドレス:openpathinfo★openpath.sakura.ne.jp
ウェブサイトURL:http://www.rolfingopenpath.com/
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富田昌夫先生によると、
背臥位はヒトの移動に関する基本的な問題が最も出現しやすい肢位。
ヒトは構造的に縦長で、脊柱という内骨格形の安定のメカニズムを持ち、その両端に重い頭と下肢を備えて、立位に適応するように発達してきました。そのため、背臥位で動くには負担が大きく、わずかな深層筋の緊張のアンバランスが極めて特徴のある表在筋の活動パターンを引き出して、特異な肢位を作り出してしまいます。
背臥位は必ずしも“力の抜きやすい、安定した姿勢”とはいえないのです。
と、いうことなのですが、単に背臥位の骸骨模型をみなれていないから違和感なんでしょうか?今度、腹臥位のマックス君 見てみたい。。。
「背臥位で動く」−−ピラティスでは背臥位で行うレパートリ−が多いのですが、そこで 「はい、左の腰骨が右寄り高くなりましたね」とか「○○がゆがんでますね」とか 微細なアシンメトリーをシンメトリーに向けて調整することの無意味さを感じますね。Joe Pilates がこのワークを始めたのが 戦争での負傷兵へのリハビルからだったことを考えると、背臥位にせざるを得なかった事状だったのですが。
その人がもっている本来の身体の作りを尊重しながらも機能をよくしていくって大変なことですね。そもそも本来の身体の作り、、が見えないと。。。自分自身を含めて、みな、多かれ少なかれ、「こうあるべき」という鋳型にはめられているのですね。
ものを大事にする心はとっても大事かなぁ、と思います
マックスは現在お休み中ですが、今週末には復活して
凛々しい立位姿でクライアントさんをお迎えする予定です♪
マックスは今週末までに復活予定です!
さて、 おっしゃるように「本来の身体の作り」はどういうものかが私にもわかりません。
一昔前の(今でもあるのかもしれませんが)自分探しのようにも思えます。
身体を巡っての堂々巡りを避けるためには、ある基準を設けることで クライアント/
ワーカーともに納得のしどころができると思いますが
その基準をどこに設けるかで各技法の技術も変わってくるのだと思います。
基準を作るための理論概念が技法論を生むとしたら、 その理論概念が時代や文化に
マッチしないのであれば、 どんどんと変化を遂げさせていくのがワーカーの使命でもあると考えます。
ご理解いただけたかと思いますが、気を付けたいのはテクニックのごちゃまぜです。
基本理念が異なるテクニックをあちこちから取り入れて利用しするとき、その場では
使い勝手がいいようにみえ、またクライアント受けも良かったとしても、
付け焼刃的で拡張のないものになる可能性が あることは、
私自身、きちんと認識していなくてはいけないと 日々自分を戒めています。