2014年10月19日

睡眠とグリシン

クライアントさんからご紹介いただいた怖くて面白い鍼灸師の先生がいらっしゃいます。
東急線東白楽駅から徒歩6分ほど、外科医から鍼灸師に転向した経歴を持つ初老の紳士です。
医師免許があるので、五十肩、四十肩、神経症の患者さんに処方箋を出してくださるそうです。
睡眠と痛みには深い関連があり、睡眠が不十分だと痛みが起きやすい状態になり、痛みが起きると眠れない状態になり、という痛みと睡眠不足のループを起こさないために睡眠導入剤を処方してくれるのだそうです。

確かに睡眠不足だと頸椎症が悪化します(症状は日によって変わります)。
ならば睡眠導入剤、と考えたのですが処方箋がないと手に入らない。
わざわざ病院に行かなくてはいけないのが面倒です。
また、入眠障害があるわけではなく眠りが浅いのが不快なので、サプリを試してみることにしました。
睡眠に関連のサプリは数種、成分と効能がそれぞれ違います。

DLフェニルアラニン/脳の中でドーパミンやエンドルフィンに変換されます。ドーパミンは“楽しい”“うれしい”“ホッとする”といった感情と深いかかわりがあるもの。またエンドルフィンはモルヒネに似た働きがあり、痛みを和らげることが期待されている。
Lトリプトファン/牛乳から発見されたLトリプトファンは、私たちの脳の中で感情や睡眠と深いかかわりをもっている必須アミノ酸のひとつ。神経の高ぶりやイライラした気持ちを穏やかに整えるセロトニンやメラトニンといった脳内ホルモンの原料となる成分。
フェニルアラミン/脳の中でドーパミンに変換される。
グリシン/脳や神経に働きかけて、手足の血流量を増やすことで脳をクールダウン、自然と心地よい睡眠へと誘ってくれる。快眠作用の他、皮膚の角質にある水分量を引き上げて、肌の潤いをアップさせる美肌効果が期待されている。

この中で、手足の血流量を増やす作用と持つグリシンを使用しています。
まずは、確実に睡眠の質が高まりました。朝までぐっすりの日が増えています。朝の目覚めも良くなりました。そして肌がしっとりしてきました(シワは消えませんが)。

若干サプリマニアのようになっていますがアンチ処方薬では全くありません。
サプリと処方薬とを使い分けています(2週間分出された処方薬を飲みきれず、残ってしまったものなどを保管して使います。お医者さん、ごめんなさい)。
サプリと一緒にいい香りの石鹸を購入するので、届いた石鹸のにおいをクンクンするのも楽しみのひとつです。香りって想像力を高めますね。いろいろな風景が浮かんできます。

参考:sapoo

vitaC.jpg

posted by MSaito at 10:15| Comment(2) | TrackBack(0) | 日々のこと
この記事へのコメント
症状が改善すると処方されたお薬は
それ以上使わずに取っておくようにします

先生もなんとなくそうしているのがわかるようなので
警戒されてたくさんは出してくれませんね(笑)

患者さんのお話をちゃんと聞いてくれる
それぞれの専門のお医者さまを
見つけておくのは大事かなあと
最近つくづく思いますね〜




Posted by Carolfing at 2014年10月19日 11:42
お薬をためておくのは私だけではなかったのですね(笑)。
Carolfingさんのファミリードクターはなかなか勘が良い方みたい。
たくさんお薬を出すお医者さんもいらっしゃいますが、
少な目に出す方は良心的だと思います。
信頼のおけるドクターがいると安心です。
先日ブログに書いた整形外科のドクターも話はちゃんと
聞いてくれる方なので、安心してお話しできます。
牽引だけは二度とゴメンですが(笑)
Posted by 瑞穂 at 2014年10月19日 23:52
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