とても簡単な方法なのです。
「耳栓をして寝る」それだけなのですが、これだけで噛みしめの癖が無くなります。
下顎骨が下方に圧迫されることに関連するのかと思われます。
側頭骨と下顎骨の関連に変化が起きます。
それにより、顎関節に開きがでて、耳栓により咬筋や外側/内側翼突筋の張力の肩代わりができ、筋緊張に緩和が見られるのだと思います。
耳栓をして眠るとぐっすり眠れ、また翌日は頸椎症の症状が楽になっています。
ただし、それなりの圧迫感があるので慣れないと寝付けないかもしれません。
いつもキツキツに耳栓をしていますが、先日は寝ぼけながら耳栓を外そうとしたら外れず、格闘している間に目が冴えてしまいました。
格闘を始めたのが朝4時台で、20分ほど格闘したら時計は午前5時を回っていました。
その後眠れず、寝不足の副作用が現れました。
またある日は耳栓が抜けず「ノイズキャンセラー内蔵」イヤー(耳)になってしまいました。
この時ばかりは焦りのあまりに気が違ってしまいそうに感じました。
耳栓がすぽんと抜けた時の爽快感は癖になりそうで、解放感と安心感、脱力感を一度に感じました。
今までにない感覚でしたが、意図的に行った結果ではないので癖にならないよう自己抑制を心がけています。
顎関節症でお悩みで、冒険を厭わない方には一度や二度は試していただきたい方法としてお勧めいたします。

想像するだけでも恐ろしい、、、
でも頸椎の痛みがとれるのであれば
気をつけてされて下さいね!
耳栓は、ぎゅーっと入れないとウレタンフォームが膨らんで取れてきてしまうので、
キツキツに入れます。
が、寝ぼけながら入れると詰めすぎることがあって(でもフィット感はとても良いのです)
ついつい、キツキツにしてしまいます。
我ながら乱暴な方法だと思うのですが(笑)けっこう気に入っています。