2014年07月16日

リリース法<軽重>とワーカーの選択

先々週の第八期オープンパスメソッド(R)ファシャワーカー養成トレーニングでお伝えしたテクニックですが、リリースに力は必要ありません。
ただし、力を使わないリリースにはワーカー側の力量が問われます。

ボディワークのセッションをシリーズで受けた方から「セッション中はぐっすり眠っていました」「手を置かれている感覚しかわかりませんでした」というフィードバックがあるのですが、ボディワークと称する技術のキーワードが「体性感覚」「脳神経系への働きかけ」だとすると、眠ったり手を置かれている感覚だったりしか印象に残らないセッションをボディワークとして分類するには無理があります。

ならば強圧のリリースだったら万能かと反論されそうですが、短絡的にそうとは言えません。
オープンパスでは手を置くだけのような弱圧のリリース法と、筋筋膜をしっかりと捉えられる圧との使い分けをお伝えしています。
弱圧といっても手を置くだけの単純なテクニックではなく、ワーカー側とクライアント側がリリース体験を共有できるような技術を用いての弱圧リリースです。
オープンパスメソッド(R)ではワーカー側が独りよがりに宇宙と交信したりもしません。細胞レベルのコンセプチュアルな理論に基づいたものでもありません。
あくまで筋膜の生理学に基づき、弱圧ながらも筋膜が操作されているはっきりとした感覚があり、リリースの感覚があり、それをクライアントさんとワーカーとがその場で共有できるようなテクニックです。
そうしたテクニックを確実に提供することを目的として、トレーニングは進行しています。

オープンパスの技術は「今すぐに使えるテクニックを、安価で短期に」得たい方には全く向いていないテクニックです(自分では努力せず、お金で技術を買おうとする技術者は少なくありません)。
その代り、真摯に自らのテクニックを掘り下げようと腰を据えている方からご支持をいただいています。

クライアントさん側へのアドバイスとしては、圧の強弱は二次的なものとして、セッションの結果を以てご自分に合うセッションであるかどうかを判断するのはどうかとお話しています。
一定の期間はワーカーを変更せずにセッションを行うことを強制するのであれば、その理由をしっかりと確認するべきです。
納得するようでしたらセッションを継続し、納得しないようでしたらワーカーを変更しても何ら問題はありません。
皆様にとって心地よく、また満足ができるセッション体験をしていただければ幸いです。

fasciastrch.jpg

この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/101717934
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック
QRコード